王道です。王道。
長い前置きの話から先に。うちの夫が「お〜い、Beerfest見に行くぞ〜」と、本日急に言ってきたんですが、「げっ。Beerfestですか?」と、私無茶苦茶乗る気なし。「んだったらIdlewild見るべ」と、スケジュールを調べたら、いつも行く映画館で、Idlewildが上映しない事を知った。この前のウィル・フェレルの映画の時に、Idlewildのポスター貼ってあったじゃ〜ん。と、ショック。今日は、Idlewildが上映する映画館までは、行けそうにもないのでIdlewildは明日という事で...このまま、Beerfest見るのなんて嫌だ〜〜〜!と思っていたら、思い出しました。ヘビさん達。「んじゃ、ヘビ見る!」と、いつものように夫とは違う映画を見る事に。
これがね、中々面白かったです。何て言うか映画の王道ですね。「ポセイドン・アドベンチャー」(オリジナルの方ね)的な泣き所もあり、「13日の金曜日」的な王道さもあり。とは言え、サミュエル・L・ジャクソンの映画なんですよね。だから、サミュエルの王道もあり。外しませんでしたよ。サミュエルの十八番の説教は、絶対にハリケーン・カトリーナの件も含んでいるんだと思った。金八の説教と同じ位、熱くなりました。説教の後のポーズは、プリンスの舞台で気取る時のようだった。外してないです。ここ見ておくと、もっとサミュエルが楽しめます。サムも今回は大人しいかな〜と思ったら、ヘビと同様にやっぱり出た〜みたいな。台詞も、サミュエルの映画らしく、面白かったです。王道です。王道。
それにしても、サミュエルの相手役、誰だろう?と思っていたら、「ER」のキャロルじゃないかー。髪型がストレートだと全然イメージが違って、誰だか全然分からなかった。
(4.25点/5点満点中:劇場にて観賞)