デーモン・ウェイアンズが「モー・マネー」を作ってる頃のスタンダップ・コメディ。なので脂のってます。さすがに90年のなので、話題に時代を感じますが、それでも全然面白いです。上の「インサイド・マン」でスパイクが言いたい事と同じような事のギャグがあるんですが、それが最高にいいです。今じゃそのネタにされたデーモンの息子デーモン・ジュニア君も、従兄弟のダミアン君も立派にプロの役者になってるので、デーモンのやり方は正しかったんだなーと、感傷深いです。後で書きますが、今日放送されたウェイアンズ産アニメといい... 見た目は悪でも、本質を見て周りがサポートするっていう精神こそが、ウェイアンズですね。それをスパイクみたいにストレートに説教するんじゃくって、サポートしながら道を正してくれるのがウェイアンズ流です。彼等も大変だったし、デーモンに限っては道を一度外してますし... 経験があるからこそですかね。説教よりも利くお灸のすえ方知っているって感じですかね?
話がずれましたが、デーモンが言っていたパブリック・エナミーのチャックDのラブソング聞いてみたいです。
(4.5点/5点満点中:DVDにて観賞)