スパイク・リーの映画を見て、初めてラストで頭スッキリしました。いつも、何かしら討論すべき問題を残したまま「私の混乱した頭はどうしたら?」と終わるのが、スパイク・リーの映画。今回ばかりは、良い終わり方だなって思いました。それでも、スパイクらしいカメラワークとか、メッセージが一杯でしたね。っていうか、あのPSPは、携帯代わりに使われるんだと思ってました... 読み過ぎました。単なる50セントへの抗議だったのですね。後、「スパイダーマン」見たせいか、ウィレム・デフォーが悪役だと読み過ぎてました。
ダリル・ミッチェルをああいう形で見れたのが嬉しい。有名な所では「ギャラクシー・クエスト」での操縦士役ですかね。彼は、交通事故に遭って以来、車椅子生活をしている。今回の映画でもずっと椅子に座ったままの演技でした。車椅子を使い俳優を続けてます。彼の姿を見せてくれた、スパイク・リーには感謝。
相変わらず老けないセクシーなデンゼル・ワシントンには、敬服します。まだまだ若い者には、譲らんぞって感じでしたね。
(4.25点/5点満点中:DVDにて観賞)