Cast >> Clifton Powell (Pastor Fred Taylor), Boris Kodjoe (David Taylor), Nona Gaye (Charlene), Omar Gooding (Wesley), Keshia Knight Pulliam (Maya), Donnie McClurkin (Terrance Hunter), Yolanda Adams (Herself), Dwayne Boyd (Oscar), Idris Elba (Frank), Tamyra Gray (Rain), Fred Hammond (Himself), Leland L. Jones (Bishop Winston) ....
Director >> Rob Hardy
Writer >> Rob Hardy
総合ポイント >> 4.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 5
Soul survivor
いつの頃からか、デビットとチャールズは仲良し。デビットの父(C・パウエル)は教会の神父で、デビットは父の教会の礼拝では、ゴスペルを歌っていて、デビットも父のように教会の道に進むべく、チャールズと共にクリスチャン学校で学んでいた。暫くして、デビットの母が病で病院に運ばれた。駆けつけたデビットは、そこに父の姿が無いことに憤慨した。父は教会の仕事で、一足遅れて病院に到着したが、既に遅かった。デビットは、家族よりも教会を大切にする父に反発して、家を飛び出した。
その後15年たったある日、R&Bシンガーとして第一線で活躍するデビット(B・コドジョー)に、父が倒れたと連絡が入った。
タイトル通りに「ゴスペル」色が強い。私が聖書に精通していたら、きっと聖書の中からこの映画のストーリーと同じ様な物語を探す事が出来たのかもしれない。
そんな聖書無知な私にでも、ゴスペルが体感出来る。何しろゴスペルミュージックの第一線で活躍するスターがこの映画に勢ぞろいしている。ゴスペルの音楽を披露するヨランダ・アダムスやフレッド・ハモンド、デロリス・ワイナンズや、ゴスペルではなくて演技の才能を披露するゴスペル・スターのドニー・マクラーキンまで居る。その顔ぶれを見ているだけでも、面白い。
ゴスペルは、その音楽性を楽しむ人が、日本にも沢山いる。詳しい内容を理解出来なくても、ゴスペルは何かを感じさせてくれる。
映画もまさしくそれと同じく、聖書を理解しなくても、何かを感じさせてくれる作品だ。
(1/4/06:DVDにて観賞)