Cast >> Bruce Li, Carl Scott (Tom), Meng Lo, Feng Ku (Chin Shi Po), Susan Yam-Yam Shaw (Dora) ...
Director >> Yi-Jung Hua
Producer >> Ming Pal
Genre >> Action
総合ポイント 4.5点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 5 演出 >> 5 音楽 >> 4
You'll never know what you're missing
ウェイ・ウォン・ロン(ブルース・リィ)とサウシェン(ロー・マン)とチャイユン(オーヤン・プイシャン)の3人は小船で香港に行こうとしていた。しかし遭難。途中で別の小船に助けられ食事ももらえた。ウェイロンとサウシェンは港で仕事を見つけた。途中で黒人がイジメられていたので、ウェイロンとサウシェンは助けた。助けたのはアメリカ人のトム(カール・R・スコット)だった。意気投合し、トムはウェイロンからカンフーを習った。ウェイロンとチュイユンはいい感じになってきた。それを嫉妬するサウシェン。そしてトムを助けた事で、金持ちのチェンに目を付けられてしまう。仕事を失ったウェイロンとサウシェン。ウェイロンはチェンのバー「クラブ たそがれ」のウェイターとして働く。そしてサウシェンは賭け事のトラブルでチェンとトラブルになる。仕事が無いのでウェイロンは空手大会に出場し、めきめきと頭角を現すが...
絶対にダメなB級カンフーエクスプロイテーションだと信じきっていた。し・か・し!!!結論から書くと最高でした!!!たしかにブルース・リィはブルース・リーを搾取しているそっくりさんであった。しかしこの映画では見事!最初はそこそこカンフーが強い・上手い程度だったが、訓練後にちゃんと本当にかっこ良く、そして滅茶苦茶綺麗に強くなっているのが最高なのだ!そしてサウシェンを演じたのはあの『五毒拳』のガマ君なりよ!嫉妬する姿が初々しく、そしてそんな初々しいガマ君が、とても妖艶な女性とのシャワーシーンを見事に演じているのです。その2人の間にいる女の子チャイユンも可愛い。のに、結構激しいシーンを演じさせられていたりするのも最高です。そしてトムを演じたカール・R・スコット。おそらくまだ10代。ジム・ケリーやロン・ヴァン・クリフとは全く違うタイプ。NBAのポイントガードのような体格で、筋肉もしっかりとついており、綺麗な型を決めるのだ。一瞬で好きになった。
確かに勝手にロッキーのあの名曲「ザ・ファイナル・ベル」を関係ない場面で使い過ぎだし、効果音もちょっとおかしいし、編集もおかしい。でも確実に面白いストーリーでカンフーも決まっていた。終わってみたら、超好きになっていた!!これだからカンフー映画好きなんですよ!!!!!
(5/22/15:DVDにて鑑賞)