自分が監督した『School Dance / 日本未公開 (2014)』がアメリカで公開限定されている中、マライヤ・キャリーの夫としても知られるニック・キャノンがTMZのライブインタビューで、リチャード・プライヤーを演じるかもしれないと示唆している。インタビューの中で、どうなるかは本当に分からないし、ジンクスみたいのがあるから余り言いたくないけれど...と説明している。
http://www.tmz.com/videos/0_hslsx3fj
そして、別のインタビューでもリチャード・プライヤーの映画の監督に決まったといわれているリー・ダニエルズと脚本読みみたいな事をしたと話している。
しかし、前から何度もお伝えしているように、リチャード・プライヤーの自伝映画は何年も前から制作が予定されており、マイク・エプスやマーロン・ウェイアンズに決まっていた事もあった。その中でマーロン・ウェイアンズは最近になって、また制作側が変わり、自分はもうプロジェクトに関与していないと話していた。
が、プライヤーの遺族の1人で娘であるレイン・プライヤーと息子のリチャード・プライヤー・ジュニアは、「マーロン・ウェイアンズに演じて欲しかった。マーロンなら父の精神・魂を呼び起こしてくれると信じている。ニックは...彼の演技力では無理かな。『ドラムライン』では、父を演じきれるという信用は勝ち取っていない」と語っている。
Richard Pryor's Kids -- Nick Cannon Can't Play Our Dad! | TMZ.com
上のソース記事にも書いてあるが、リチャード・プライヤーの自伝映画制作の実権を握るのは、継母であるジェニファー・リー・プライヤー。レインとリチャード・ジュニアは「でもきっとジェニファーが自分の立場を守る為に父と映画をダメにするんだろうけど」と語っている。しかし、マーロン・ウェイアンズをキャスティングしたのが、ジェニファー・リーだった。
さらに追加すると、ニック・キャノンでだいぶ決まってるみたい。ここに来て、息子のリチャード・プライヤー・ジュニアは「いいんじゃない?」と意見を覆したらしいから。
さて、どうなる事やら!