リチャード・プライヤーの自伝の話は、プライヤーが生前の頃からあり、その時はデーモン・ウェイアンズがプライヤーを演じるという噂であった。2005年にプライヤーが他界してからは、最後の妻であったジェニファーが自伝映画制作権利を主張し、マイク・エプスが主演で決定していたが、後にケンカになりマイク・エプスをクビにし、その後はマーロン・ウェイアンズ(デーモンの弟)がプライヤー役を獲得したといわれていた。その頃にビル・コンドンが監督に就任していた。スタンダップコメディを学ぶ為に数年かけて兄ショーン・ウェイアンズとツアーをしていたマーロンだったが、最近になってリー・ダニエルズが監督に決まり制作会社もワインスタインに変更、今度はニック・キャノンがプライヤー役か?といわれていた。しかし、ここに来て、またマイク・エプスの名前が挙がっている。なんでもオーディションでかなりの手ごたえを得たらしい。しかしまだ決まった訳ではなくて、あくまでも候補の1人。未だにマーロン・ウェイアンズやニック・キャノンの名前も残っていて、しかもマイケル・B・ジョーダンの名前も浮上中。ちなみに以前、マーロンに役を取られたマイク・エプスが激怒し、マーロンと口論になった事もあるが、今は関係修復。
しかもジェニファー役には、ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイの名前が挙がっているという。
Mike Epps Is the favorite to Play Richard Pryor In Lee Daniels Pic | Deadline
なるほどね、プライヤーとジェニファーの関係が主に語られる系ね...ファンはそれよりも彼の本質であるコメディが見たいのさ!!ジェニファーよりもパム・グリア嬢との関係の方が色々あって面白いし... まあファンとしては、ジェニファーが絡む事で、そうなるであろうという予測はしていたけれどね。
ちなみにこのニュースを聞いたデーモン・ウェイアンズは、
俺にオーディション受けさせてくれたらな...俺が獲得して...降りてやる!!I wish they'd let me audition... I'd get... Then turn it down! RT @ComedyHype_: All Eyes On ... URL
と語っている。つまりプライヤー以外の他の人が演じるリチャード・プライヤーは見たくないという事。プライヤーには自分が演じて、しかも自作した良作自伝『Jo Jo Dancer, Your Life Is Calling / ジョ・ジョ・ダンサー (1986)』があるもんね!