ハーブ・ジェフリーズ
1930年時代から活躍する俳優・歌手のハーブ・ジェフリーズが5月25日ロサンジェルスの病院にて他界した。100歳だった。死因は心臓麻痺。ジェフリーズは「Harlem on the Prairie / 日本未公開 (1937)」にて映画デビューし、西部劇のミュージカルを多く制作。映画監督としても活躍した俳優スペンサー・ウィリアムスとのコンビも有名だった。黒人俳優が活躍する事が殆どなかった1930年代にブロンズのハンフリー・ボガートと呼ばれ黒人観客に親しまれた。歌手としては、あのデューク・エリントンと共に組み「フラミンゴ」をヒットさせている。
映画での最後の出演はコメディアンのシンバッドの西部劇コメディにて自身ハーブ・ジェフリーズとして出演した「The Cherokee Kid / バッドアウトロー (1996) (TV)」だった。安らかに。
Herb Jeffries dies at 100; Hollywood's first black singing cowboy