Cast >> Whoopi Goldberg (Viola), Ving Rhames (Cecil), Mekhi Phifer (Lewis), Anika Noni Rose (Paris), Kimberly Elise (Janelle), Tichina Arnold (Charlotte) ...
Director >> Stephen Tolkin
Writer >> Shernold Edwards, Terry McMillan (novel)
Producer >> Bill Haber, Jeffrey M. Hayes
Genre >> Drama
Country >> USA
総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 4 演出 >> 4 音楽 >> 4
"This is it Lord? If it is, I just want my kids to be happy"
子供たちも30歳を超え巣立っていった。夫セシル(ヴィング・ライムス)はフロリダで余生を暮らしたいと言っているが、ヴァイオラ(ウーピー・ゴールドバーグ)はそんな気はもう無かった。セシルとは別居を始めるヴァイオラ。しかし悪化している喘息が酷くなり倒れた。病室に駆けつける子供たち。シャーロット(ティチアナ・アーノルド)はいつも怒っていて、パリス(アニカ・ノニ・ローズ)に嫉妬している。そのパリスは料理家として成功を収めていたが、1人でティーンの息子を抱え、ペインキラーの薬に頼っていた。ジャネル(キンバリー・エリス)は再婚し幸せだったが、年頃の娘が反抗している。ルイスは唯一の息子で、IQは146もあったが、今は刑務所を出たばかり。息子が居るがなかなか会えていない。ヴァイオラが寝ている病室でも彼等は喧嘩を始めてしまう...
「ため息つかせて」等で人気の作家テリー・マクミラン小説が原作のテレビ映画。割りとオーソドックスな家族模様が描かれている。なんというか、懐かしいとすら感じる90年代の名作「ソウルフード」を思い出させる。それぞれが問題を抱えていて、親がそれをどう解決していくのか?今回はウーピー・ゴールドバーグが中心。このウーピーの母親像が想像通りの力強さがあって素敵だった。そしてウーピーなので、もちろんコミカルにそれが描かれているので観やすいのだ。ケーキのローソクが消せない所は表情といいさすがだ!テリー・マクミラン的な素敵でパーフェクトな男性は絶対に見つかる!というのも、今回も確かにあるのですが、以前に比べるとそこの描写は薄い。
この手の家族ドラマは似ていようが、何度観ても面白い。暖かい気持ちに必ずさせてしまいます。狙い過ぎな感じは受けますが... ウーピーが面白いし素敵なので許しちゃう!
(4/25/14:TV放映にて鑑賞)