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Tracy Morgan: Black and Blue / 日本未公開 (2010) (TV) 1211本目

トレイシー・モーガン。「サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)」のレギュラーだったコメディアン。黒人には冷たいといわれるSNLでも、割りと存在感を出したコメディアンの一人。SNLで名前が知られるようになったけど、彼の人気を決定付けたのは「30 ROCK/サーティー・ロック」の方でしょう!同じくSNL卒業組みのティナ・フェイが主演・制作のTVシリーズ。その中でやりたい放題やっているのがモーガン。まあ実際にあんな感じ。やりたい放題。それが原因でトラブルもある。一瞬で終わってしまったけれどTVシリーズ「The Tracy Morgan Show」は面白かった!ジョン・ウィザースプーンとかキャット・ウィリアムスとか共演者に恵まれていたよねー。でも本当に一瞬で終わった!映画だったら主役の「Cop Out / コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら (2010)」も面白かったけど、私は「Head of State / ヒップホップ・プレジデント (2003)」の肉売りが好き!最高にくだらないもんね。でも出てくるタイミングとかたまらない!という訳で、そんなトレイシー・モーガンスタンダップコメディライブ。

劇場はニューヨークのアポロ劇場。そこに集まった観客は白人が多め。「サタデー・ナイト・ライブ」とか「サーティ・ロック」を見ている人たちであろう。だって多くの黒人はそれらを見てないだろうから。黒人の人々にとってのトレイシー・モーガンは「デフ・コメディ・ジャム」であろう。なので元々彼のスタンダップがどんな物か慣れている人たちだ。所が「SNL」や「サーティ・ロック」の人々はシチュエーション・コメディでのトレイシー・モーガンしか知らない。なので...イヒヒ(そういう観客は多い。ブラックコメディ界の御大ポール・ムーニーのライブでも同じだ!)。モーガンは、ストリップ劇場の前で話している...というセットで始める。彼の後ろには女の人たちの怪しげなポスターが張ってある。DMXの曲と共に登場。確かにモーガンDMXの曲と同じく、放たれたブルドッグだ!しかし、観客からの大量の拍手に迎えられ、思わず感極まってしまう。最初は有名になるとマクドナルドでいい事があるとか、そういう話。誰でも安心して聞いていられる。所がすぐにタイトルでもあるように「ブラック」の話になる。そしてオバマ大統領のディナーに呼ばれた話、メル・ギブソンのNワード騒動などなど... この辺で白人の観客がぽかーんとし始める。そしてもう一つのタイトル「ブルー」になっていく。スタンダップコメディでブルーといえば下ネタの事である。本領発揮である。またもややりたい放題である。

彼の糖尿病の話で、白人と黒人では糖尿病の言い方すら違うというのがある。白人の人々はグルコースとか新しい言葉を作るけど、黒人はシュガーで通じるというネタ。このネタ見た後に、私もとっさに「ブラッド・シュガー」という単語が出てしまい、白人の医者に「グルコース」と言われ、モーガンを思い出し思わず笑ってしまった。モーガンの笑いは日常に潜んでいる。

DVDなのでボーナス映像もあって、そこにあったタイガー・ウッズとかジャスティン・ビーバーのネタも面白かった!削除勿体無いー。

ちなみにトレイシー・モーガンのスタンダップライブ「Tracy Morgan: Bona Fide」がアメリカにてTV放映される予定!HBOスペシャルではなく、コメディセントラルらしいが...

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(4点/5点満点中:3/3/14:DVDにて鑑賞)