Cast >> Denzel Washington (Bobby), Mark Wahlberg (Stig), Paula Patton (Deb), James Marsden (Quince), Bill Paxton (Earl), Edward James Olmos (Papi Greco) ...
Director >> Baltasar Kormakur
Writer >> Steven Grant (comic), Blake Masters (screenplay)
Producer >> Andrew Cosby, Randall Emmett, George Furla, Norton Herrick, Marc Platt, Ross Richie
Genre >> Action
Country >> USA
Release (US) >> 08 / 02 / 2013
Release (JP) >> 11 / 01 / 2013
総合ポイント 4点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 4 演出 >> 4 音楽 >> 4
"What, like we're working together?"
トレンチ(デンゼル・ワシントン)はDEA(麻薬取締局)の覆面捜査員で、メキシコの麻薬取引の大物グレコ(エドワード・ジェームス・オルモス)を追っていた。トレンチは同じアメリカ人の取引人であるスティグマン(マーク・ウォールバーグ)と組んでいたが、半信半疑だった。それもその筈で、スティグマンはNCIS(海軍犯罪捜査局)の覆面捜査員だったのだ!2人はお互いを知らず、グレコのお金300万ドルを銀行から盗むが、銀行にあったのは300万ドルではなく、4300万ドルだったのだ。スティグマンは海軍の上司からトレンチを殺すように命じられて、彼に盗んだ4300万ドルを渡すのだった...
デンゼル・ワシントン主演としては珍しいアクション・コメディ映画。最近のデンゼルは、若手の白人俳優と組んでアクション映画を撮ることが非常に多いが、その中でも抜群の相性の良さを見せたのが、今回のマーク・ウォールバーグである。同じバディ映画でも「ラッシュ・アワー」のようなスピード感とかコメディ感はないけれど、一味違う大人のエンターテイメントを見せている。クリス・タッカー程ではないけれど2人の掛け合いも面白いし、ジャッキー・チェン程じゃないけれどアクションも面白い。何しろ2人が楽しそうである。
珍しいデンゼルの軽快な演技に加え、いつもの燻し銀なデンゼルも垣間見られる夏のエンターテイメント映画だ。
(8/2/13:劇場にて鑑賞)