マイケル・クラーク・ダンカン
7月より心筋梗塞で病院に入院していたMichael Clarke Duncan (マイケル・クラーク・ダンカン)が他界した。54歳だった。TVのリアリティ番組に出演していたダンカンの婚約者オマローサが広報を通じて明らかにした。
R.I.P. Michael Clarke Duncan | Deadline
マイケル・クラーク・ダンカンのバイオグラフィは、ここを参照して欲しい。俳優を目指していたけれど、中々芽が出ずにボディガードとして働いていた時期も長い。その時に、ノートリアスBIGのボディガードをしていたのも有名。ビギーが殺された日は、たまたま非番だった。「俺が出ていれば救えたのに」と後悔していた。「アルマゲドン」でようやく俳優としての地位を確立させ、「グリーン・マイル」でアカデミー賞の助演男優賞にノミネート。
私は、マイケル・クラーク・ダンカンに会ってどうしても叶えたい事があった。マイケル・クラーク・ダンカンという長い名前もあって、中々人に名前を覚えて貰えなかったという。しかし、そんな彼の名前をフルネームで言えたら、ダンカンは毎回5ドル差し出したという。私は5ドルが欲しい訳じゃなくて、会って名前を言える事でファンは日本にも居るよって証明したかった。今はそのもし会えたら…と思いドキドキする事もできないかと思うと悲しい。つい先日に、集中治療室から出たというニュースを伝えたばかりなのに…
遺作については、ロバート・タウンゼントが監督の「The Hive」となるかもしれない。こちらは撮影済み。S.エパサ・メカーソンと共演する予定だった「The Challenger」は撮影が済んでいるのか不明。
安らかに。