Magic Mike / 日本未公開 (2012) 1018本目
前に見た「21 Jump Street / 21ジャンプストリート (2012)」が余りにも面白く(未だに日本公開が決まってないって!!)、しかもチャニング・テイタムが余りにも魅力的であり… そしたら、この最新作が見たくて見たくてねー。「Madea's Witness Protection / 日本未公開 (2012)」をパスして、こっちを見ちゃいました。あははー。しかし劇場は99%が女性!!たった一人の男性は彼女に付いて来たチャレンジャー。女性が多くて当然よねー。だって男性ストリッパーの話なんですもの。しかもチャニング・テイタムの自伝映画的。チャニング・テイタムは、普通有名になったら隠すような事を、隠さないで堂々としているから良いよね。
チャニング・テイタムが演じるのは昼間は大工みたいな仕事をしているけれど、夜になると男性ストリッパーとしてスター的な位置にいるマイク。しかし本当は自分が作っている家具を売りたい。その為の資金つくりとして、割り切って男性ストリッパーをやっている。マイクと同じ現場で働いている若者アダムは大工も余り向いてないし、大学も中退して、夢だったフットボールを棒にふってからは特に夢もない。お姉ちゃんの所で厄介になっている今時な男。夜にクラブに遊びに行くけど、入れもしない。そこでマイクに偶然に会う。クラブに入れてもらい、しかも男性ストリッパーをやっている事を知る。そのストリップクラブで小間使いとして雇ってもらう。そこを経営しているのがマシュー・マコノへー演じるダラス。そこでアダムも男性ストリッパーとして働く事になり…
と、男性ストリッパーの裏の世界が垣間見られる。でも途中から普通の恋愛映画になっていくんですね。チャニング・テイタムの映画としては正解かなー。あのもどかしい恋愛加減が、テイタムって感じがする。でも、どうせならマシュー・マコノへーのキャラクターをもっと膨らませて欲しかった。絶対にもっと複雑なストリップクラブ界の裏を見たかったねー。後、アダム君がイライラしたわー。しかも何か最後まで駄目人間だし。
プロレス好きな私にはケビン・ナッシュがストリッパーとして出てきた時に、噴出した。でもさすがビック・セクシー!テイタムとマコノへーの次にストリッパーになりきってました!
(4.5点/5点満点中:7/20/12:劇場にて鑑賞)