フォレスト・ウィッテカー
先日、自ら「Better Angels」というウガンダを舞台にした映画で監督と主演を務める事を発表したフォレスト・ウィッテカー。今度は長年そのままになっているルイ・アームストロングの自伝映画について語った。ウィッテカーは、サッチモの映画は2013年に取り掛かる予定で、今回初めて脚本家の名前を挙げている。自分が監督する「Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995)」の続編「Getting To Happy」の脚本も担当しているロン・ロス、そして「グッドフェローズ」等で知られるニコラス・ピレッジが関わっている事を話した。そして劇中はウィッテカー自身は歌うつもりはないらしく、サッチモの録音を使う予定。理由は「彼の声はとっても有名だからね」と語っている。そして自身がカンヌ映画祭の最優秀男優賞にも輝いている、別のジャズの伝説「Bird / バード (1988)」の監督で、ジャズ好きでも有名なクリント・イーストウッドから、このサッチモの映画についてもアドバイスを受けていて、「(イーストウッドに)脚本を読んでくれと頼んでいるんだ。彼とは会って話しもしている。彼は後者の部分で問題になる事を気にしているんだ。それを話すのはちょっと十分と感じていないんだ」と話している。