Cast >> Robert Downey, Jr. (Peter Highman), Zach Galifianakis (Ethan Tremblay), Michelle Monaghan (Sarah Highman), Jamie Foxx (Darryl), Juliette Lewis (Heidi), RZA (Marshall) ...
Director >> Todd Phillips
Writer >> Alan R. Cohen, Alan Freedland, Adam Sztykiel, Todd Phillips
Producer >> Todd Phillips, Daniel Goldberg
Genre >> Comedy
Country >> USA
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 4
Ordinary comedy
ピーター(ロバート・ダウニー・ジュニア)は仕事でアトランタに居た。妻サラの出産に立ち会う為に自宅のあるロサンジェルスに戻る事にしたその日の朝に変な夢で目覚めた。空港に着くと後ろから来た車にドアを壊された。降りてきた男イーサン(ザック・ガリフィアナキス)と荷物を間違え、手荷物検査でトラブルになった。そして機内でもイーサンに出くわし、またもトラブルとなり航空保安官に撃たれ、飛行機に乗れなくなってしまう。機内に身分証明書や免許書が入った財布を置いてきてしまい、ピーターは途方にくれる。しかしまたイーサンがレンタカーでピーターの目の前に現れたのだった。
ザック・ガリフィアナキスは亡きジョン・キャンディを思わせる。ジョン・キャンディほどの巨体ではないが、憎めない厄介者を演じさせたら天下一品。この映画でもその役を無難にこなしている。今回迷惑かけるのが、ロバート・ダウニー・ジュニア。彼は若手俳優の頃から演技では定評を得ていた。その彼の前で役者志望のイーサンが演じていくのが面白い。そしてそれを見ているダウニーの目が冷ややかで笑ってしまう。
でも映画全体としては、昔から変わらないコメディの王道という感じ。ロードムービーのどたばたコメディ。間違いはないけれど、新鮮味は無い。
(4/2/11:DVDにて鑑賞)