Life Changing Experiences
ご無沙汰しております。私は元気です。心は痛んでますけど。
ブログを長いこと休んだのは、自粛とかそういう事ではありません。
ただ単に書けなかっただけです。忙しいからとかじゃなく...
もうモチベーションがあがらないのです。
あれから映画も全然見ていません。
映画は私にとって元気となる素だったのですが、見る気にもなれないのです。
またツイッターを通して、私が憧れていた俳優や映画製作者の態度を目の当たりにして愕然としております。
彼らはアメリカに居ても絶え間なく流れているニュースで日本の惨事を知っている筈なのに無視。
いや、他人に期待をしている私が愚かなだけかもしれません。
でも彼らはこういう時には、パブリックフィギアとして立ち上がってくれると信じていたからこそ、
彼らの作品が好きだったのもあるのです。
裏切られたという気持ちもあります。なんだ偽善者だったのかとまで思ったりもしちゃいます。
そう思うと、どう彼らの映画と接していいのか正直分からないのです。
でもきっと勝手に信じていた私が愚かなのです。
でもそれも一部。多くの人々は日本に向けて頑張ってや祈っているというメッセージを送ってくれています。
私にも個別に返事をくれた映画人も居ました。
そして私の夫は米軍で働くアメリカ人です。
その夫は3週間も休みが取れず、やっとあの日、11日に帰ってきて久々の週末を我々と楽しむ予定でした。
急遽次の日に帰っては来ましたが、家には戻れずそのまま東北の方に救援で出て行きました。
2−3日連絡もありませんでしたが、ようやくメールが出来るようになり、その夫から私にもメールが届きました。
夫が書いてくれたメールに正直涙が止まりませんでした。
要約すると「風邪もまだ治ってないし、ここは本当に寒い。でも平気さ、僕達は日本の友達を助けているからね。
日本の兄弟と姉妹の同胞達に背を向ける事は出来ない。俺の事は心配するな」
と。きっと夫だけでなく、救助に向かっている米軍が思ってくれている事かもしれません。
泣いてばかりは居られません、アメリカの友人が頑張っているのだから、自分も更に頑張らないと。
今回の事は私にとって人生の価値観を変えてしまう程の出来事でした。
生活を元に戻す事が一番の復興だと言います。私もそう思います。
でも今はブログを書いたり、ホームページを更新する気持ちにはなれません。
覗いてくれている方がもし居たら、本当にごめんなさい。
でも案外すぐに復帰しちゃうかもしれません。そのときにはまたよろしくお願いします。
ツイッターでは愚痴をこぼしておりますので、よろしくお願いします。
復活するまでサンドウィッチマンの2人のブログをどうぞ。
サンドウィッチマン 富澤たけし
サンドウィッチマン 伊達みきお
日本、頑張るぞ!