前に書いたようにVH1にて「ソウル・トレイン」のドキュメンタリー「Soul Train: The Hippest Trip in America」がプレミア放送されたので観た。
ソウル・トレインへの愛と歴史がつまったドキュメンタリーだった。司会のドン・コーネリアスがシカゴのローカルで始めた番組が、全国化になっている様子など興味深い。やっぱり「ソウル・トレイン」といえば、マイティ・マイティ・マイティ...ドン・コーネリアスである。そのコーネリアスがあのソウル・トレイン・ラインで踊るという珍しい映像まで流していた。
ドン・コーネリアスが時代と共に変わっていく音楽のトレンドと共に悩みながら番組を続けた事も面白いエピソードだ。
ソウル・トレインと言えば、スパイク・リーの映画「Crooklyn / クルックリン (1994)」。兄弟揃ってテレビの前で見ていたシーンが印象的。私の30代の夫も一緒に見ていたのだけど、夫も小さい頃にはソウル・トレイン・ダンサーに憧れたそうだ。南部の片田舎であれを見て憧れていた姿を想像すると、やっぱり「クルックリン」のワンシーンを思い出してしまう。その夫が言っていたのだけど、「ソウル・トレイン」は初めてアジア人ダンサーも出したよね」と。確かにソウル・トレインが比べられる「アメリカン・バンドスタンド」には黒人も殆ど出演出来なかったので、アジア人も出てなかったでしょうね。確かに「ソウル・トレイン」にはアジア人の女性ダンサーが居て、目だってましたよね。ドン・コーネリアスが引退した後の90年代のソウル・トレインでは半分くらいアジア人だったような??その70年代に出演していて目だっていたアジア人女性は「自分が自分らしく居られた場所だった」とソウル・トレインについて語ってました。
ソウル・トレインが黒人の生活への影響は大きい。
We wish you love, peace... and SOUL!