Cast >> Morgan Freeman (Nelson Mandela), Matt Damon (Francois Pienaar), Tony Kgoroge (Jason Tshabalala), Adjoa Andoh (Brenda Mazibuko), Marguerite Wheatley (Nerine), Leleti Khumalo (Mary) ...
Director >> Clint Eastwood
Writer >> John Carlin (novel), Anthony Peckham
Producer >> Clint Eastwood, Robert Lorenz, Morgan Freeman ...
Genre >> Drama
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 5 Direct >> 4 Music >> 3
Unite the new nation
反アパルトヘイト運動の末に逮捕され長い刑務所生活させられた後に、1994年に大統領に就任したネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)。大統領として人種協調目指したマンデラは自分の警備も人種融合させ、以前からマンデラを警備をしていたジェイソン(トニー・キゴロギ)は戸惑った。マンデラは自国で開かれるラクビーのワールドカップ大会に目をつけた。彼等が活躍してくれたら、国はまとまるのではないかと考えたマンデラは...
スポーツは新しく生まれ変わろうとしている国をまとめる事がある。我々日本人は東京オリンピックでそれを知っている。そこに目をつけたネルソン・マンデラという人はやはり奇跡の人だろう。ネルソン・マンデラという人物は世界中の誰もが知る超有名人だ。名前と顔位は誰もが分かるだろう。その人を演じるというのは難しい。たんなる姿や話方を真似る位なら出来る人も居るだろう。でもモーガン・フリーマンのアプローチはさすがいぶし銀だ。多くの人々を惹きつけたあの何とも言えないマンデラのカリスマ性と魅力。30分後にはフリーマンはネルソン・マンデラになっていた。感情的にもだ。
また物語も警備の話を加えたりするのは、さすが監督の巧さだろう。ただ最後の30分が普通のスポ根映画になってしまった。実際にあったスポーツ大会は結果を知っているだけに最後までのもって行き方が難しい。
ネルソン・マンデラと南アフリカの運命をスポーツを使い巧く描いている。これを見たら、迫る南アフリカでのサッカーのワールドカップに期待がかかる。また南アフリカは新たな局面を迎える事が出来るのか?楽しみだ。
(12/25/09:劇場にて鑑賞)