キング牧師の半生がミニシリーズとなった「King」を週末にやっと見た。実は大好きなポール・ウィンフィールドがキング牧師を演じているという事でビデオは前にE-Bayで買って持っていた。所がその長い3部作という事で、中々手が出なかった。今じゃ、DVDになりました。で、DVDを手に入れて見ました。全部で5時間。全然辛くなかった。さすがに一気には見れなかったけど、DVDのオマケ映像も含めて6時間近く見ましたよ。改めてキング牧師の素晴らしさとその勇気を知る事が出来て感動。また、キング牧師のあのスピーチもウィンフィールドが完全に再現。凄かった。特に最後のスピーチとなった「Promised Land」は、鳥肌。キャスティングも素晴らしかった。オシー・デイビスのシニア役ははまり役。ま、今度ゆっくり。
今週はキング牧師を思いっきり吸収出来た気がする。やっぱり改めてオバマと被る部分が多いかも。でもキング牧師はキング牧師。オバマもオバマである。しかし凄いな、キング牧師。
キング牧師ともポール・ウィンフィールドともあんまり関係ないけれど、俳優のチャールトン・ヘストンが亡くなった。以前は全米ライフル協会の会長であり顔でもあった人物。でも、ワシントン行進にも参加していたりもしていた。
キング牧師は銃を持たずに戦いぬき、銃によって死んでしまった... アメリカで銃を持つ自由じゃなく、自由に暮らす自由があったなら... 日本語では、じゆうとじゅうは「ゆ」が小さいか大きいか。なんとも皮肉的かも。