Cast >> Samuel L. Jackson (Derrick Vann), Eugene Levy (Andy Fiddler), Luke Goss (Joey/Kane), Miguel Ferrer (Agent Peters), Susie Essman (Lt. Rita Carbone), Anthony Mackie (Booty), Gigi Rice (Susan) ....
Director >> Les Mayfield
Writer >> Jim Piddock, Margaret Oberman ....
Producer >> Robert N. Fried ....
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
サミュエル・L・ジャクソンの醍醐味
歯科サプライのセールスマンをしているフィドラー(ユージン・レヴィ)は、デトロイトで行われるコンベンションに旅立った。デトロイトのレストランで休憩していたフィドラーは、人違いで銃を受け取ってしまった。おとり捜査官のバーン(サミュエル・L・ジャクソン)が、フィドラーを引き取った。フィドラーとバーンの長い日が始まる...
「パルプフィクション」とかみたいな出来たアクション映画では決してない。けれど、サミュエル・L・ジャクソンとユージン・レヴィという俳優が、たっぷりと楽しめる映画ではある。サミュエル・L・ジャクソンのいつものカッコ良さと台詞回し、ユージン・レヴィらしいウザイオヤジ。2人のドタバタコンビが結構台詞でも表情でも笑わせてくれる。
凄いアクション映画を期待しているなら、止めた方がいい。でもついつい見たくなる映画だと思う。ちょっと笑いたい時、ちょっと映画見たい時、そんな時にピッタリ。
見所はラストシーンかな。サミュエル・L・ジャクソンの最大の仕返し...そしてジャクソンの高笑い。軽いタッチの映画にも、面白い場面を必ず入れてくれる俳優... それがサミュエル・L・ジャクソンだ。
(10/13/2006:DVDにて観賞)