Cast >> Billoah Greene (Teshawn Tucker/Zulunatic), Darien Sills-Evans (Wesley Tucker),Novella Nelson (Aunt June), Adewale Akinnuoye-Agbaje (Bull Sharky), Tichina Arnold (Desiree), Eartha Kitt, Patti LaBelle (Sister Jasmine), Tim Reid (Prophet) ....
Director >> Charles Randolph-Wright
Writer >> Monica Lengyel Karlson (story), Kevin Heffernan
Producer >> Peter Lengyel ....
総合ポイント >> 4.75/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 4 Direct >> 5 Music >> 5
Preaching to us
テイシャン(B・グリーン)とウエズリー(D・シリス=エヴァンス)は、父が牧師をしている南部の家に生まれ育った。中学生頃になった時に、兄のテイシャンは、父が殺されてしまうのを目撃してしまった。暫くして母親も無くなり、ハーレムに住む叔母の家で暮らす事になった。叔母は、アフリカから先祖代々伝わる2つの指輪をそれぞれに渡した。ウエズリーは父の跡を継ぎ、ハーレムの教会の牧師になったが、テイシャンは反発して家を出て、LAで有名なラッパーとして成功していた。テイシャンがトラブルに巻き込まれて、ハーレムに戻ってきたが...
教会やゴスペルと聞くと、「説教」。日本語で説教というと、堅苦しく息が詰まる感じがする。出来れば避けたい。この映画の「説教」は、明るい。堅苦しくなく、リラックスして笑いながら見れちゃう「説教」映画だ。
タイトルは、説教が必要ない人々でも、たまには自分の足元を見据える必要があるという感じだ。人生は調子に乗ってると、足をすくわれる。
ラストといい、中々笑わせてくれて、いい感じで「説教」してくれる映画。説教されているとは、思わずに見られる映画。
(7/13/06:DVDにて観賞)