Cast >> John Travolta (Chili Palmer), Dwayne "The Rock" Johnson, Uma Thurman (Edie), Cedric The Entertainer (Sin Russell), Danny DeVito (Martin Weir), Christina Milian (Linda Moon), Vince Vaughn, Andre Benjamin, Harvey Keitel, Steven Tyler ...
Director >> F. Gary Gray
Writer >> Elmore Leonard (novel), Peter Steinfeld
Producer >> Danny DeVito, David Nicksay ....
総合ポイント >> 3.75点/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
輝く人、そうでない人
映画を作るのに飽きてきた高利貸しのチリが戻ってきた。音楽プロデューサーの友達(J・ウッズ)が何者かに殺される。その友達の未亡人(U・サーマン)を助ける為に、今度は音楽界へ進出するチリ。また事件に巻き込まれる。
ジョン・トラボルタそのもののカッコよさが、映画そのものになっている。更には、ウマ・サーマンのクールさ、クリスティーナ・ミリアンのチャーミングさ、セドリック・ザ・エンターテイナーの才能、ロックとヴィンス・ヴォーンの面白さ等、それぞれの魅力が映画の随所で見られるのが面白い。
けれど、その影でハーヴェイ・カイテルの凄さとか、ダニー・デヴィートの奇妙さが見られなかったのが残念。
続編だけど、前作見てなくてもそれなりに楽しめる。見てないのに、「ここは、前作からのパロディかな?」とか、ネタが分りやすいお陰だろう。
出演者の誰かに惹かれるなら、絶対に面白い作品だ。なぜなら、その人の魅力がちゃんと詰まっているからだろう。
(9/4/05:DVDにて観賞)