「Miss Congenility 2」のプロモーションでのサンドラ・ブロックのインタビューを見ていた。その後には、サンドラ・ブロックの等身大パネルがあった。そしてもう1つ、レジーナ・キングの等身大まであった。レジーナ・キングは、この映画ではセカンド・ビリング(2番目にギャラが高くてクレジットも2番目)なのだ。
これが「レイ」の前だったら、きっとあの等身大はなかった筈。レジーナ・キングは「レイ」でオスカーのノミネート位は確実だと思っていた。けれど実際はノミネートもされなかった。オスカーにノミネートされたり受賞したりだけがゴールじゃなかったのかもしれない。確実でプロフェッショナルな仕事は、次にああいう等身大パネルになって現れるのかもしれない。ハリウッドが客が取れると分かった証拠があのパネル。
Miss Congeniality 2: Armed and Fabulous - Warner Bros. - Movies
ちなみに彼女の次の仕事は、アニメ「Boondocks」の声優。アニメ専門の「カトゥーンネットワーク」で秋から放送予定らしい(深夜放送らしいけど)。
町山さんの所でも散々書いている「Boondocks」ですね。そこによると*1、「Boondocks」の作者とクリス・ロックが友達だそう。クリス・ロックがどうしてもレジーナ・キングと共演したいとお願いした映画が「Down To Earth/天国からきたチャンピオン2002」。
レジーナ・キングの需要が多くなってきたのは嬉しい。レジーナ・キングと、キンバリー・エルズは、ハリ・ベリーやガブリエル・ユニオンと同じ位メディアへの露出と評価があっていいはず。