私と夏の関係は、水と油。交わらない。夏生まれのくせして、夏が似合わない。これで、私が運動神経良かったら、キムタクみたくサーファーにでもなって、夏満喫できるんだろうけど。
そんな私が選ぶ夏の一曲。
アイズレー・ブラザーズの「Summer Breeze(サマー・ブリーズ)」
アルバム「3+3」からの一曲です。
- アーティスト: アイズレー・ブラザーズ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1995/04/13
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
暑い夏の金曜日。明日からお仕事(肉体労働)お休みの若旦那が、家路に着く頃、ふと夏のそよ風を感じて、心にジャスミンの香りが広がる。今日も無事に終えたと、ほっとする。家に入れば、その新妻が嬉しそうに料理している、そんな夏。
そんな夏のそよ風。
こんな風にロン・アイズリーからは、想像できない可愛らしい詩で、冒頭は、ロン・アイズリーから、ジャスミンの香りがしそうな程可愛く歌っていて、途中から急にテンション上がって熱くなる。若旦那、暑い最中、肉体労働頑張ってんだろうな〜みたいな歌い方。最後には、アーニー・アイズリーの「ボス、もうシゴキは止めて下さいよ〜」と若旦那の叫びが聞こえそうな、これでもか!って位の熱いギターソロ(約2分間)。このギターソロが、夏に無関係な私でも「夏、終わっちゃうのかよ〜〜〜〜〜〜〜!」みたいな、哀愁あるソロ。もう秋か...と思わせる曲なのだ。
次点は、213の「Another Summer」。ギャングスタ的、夏の終わりの哀愁BBQ。
この2曲で思った。彼等にとって、ひと夏を生き抜く(Made through)するのって、切実なのかしらね....
という訳で、バトンを、ヒップホップ好きの兄貴、id:chef7さんに回したいと思うのですが、いかがでしょう?上手く回せるかしら?