なるか!
オバマがシカゴのサウスサイドでミシェル夫人と共に羽目を外しております... 「I'm The head of the motherf***ing state ni***!」悪すぎ。オプラも抱っこ。
間逆だから笑ってしまいます。ミシェルのそっくりさんのクオリティは低いけれど、オバマのそっくりさんの声は似てる。
元ネタ↓
元ネタの方が真面目じゃないか!!
アメリカでは今牧師がセックススキャンダルでマスコミを賑わせている。その渦中の牧師エディ・ロングは元々メガチャーチと呼ばれる大きな教会を持っており、その教会の様子はテレビでも放映される程の人気。ヒップホップファンにはリュダクリスのアルバム「Release Therapy」で彼の説教を聞いた事があるかもしれない。またマーティン・ルーサー・キング牧師の家族に選ばれて、妻のコレッタ・スコット=キングの葬儀の牧師も務めた。非常に名前の知られた牧師である。
その牧師が3人(現在は4人)の教会メンバーの男性から性を強要されたと訴えられている。
残念ながらこういう話は多い。宗派関係なくある事。
今回はエディ・ロングが有名人だった為に色々なところに飛び火している。CNNの人気アンカーであるドン・レモンが、エディ・ロングの教会に通う若者達へのインタビュー中に「私もペドフィリア(小児愛症)の犠牲者である」と発言したのだ。彼は30歳になるまで母親に告白する事すら出来なかったと語った。
彼は後にツイッターで「なんで生本番中にあのような事を言ってしまったか分からないが、思わず出てしまったんだ。残念ながら多くの若者にとって真実なのです」と語った。
そしてコメディアンのリッキー・スマイリーも犠牲者だった事をテレビで告白した。
また最近では「アーノルドは世界一」のTodd Bridges (トッド・ブリッジス)が自叙伝を書き、幼い頃にマネージャーにいたずらされた事を告白している。人気劇作家のタイラー・ペリーも小さい頃に女性と男性の両方から性的虐待を受けたと言われている。祖母の営む売春宿で育ったコメディアンのリチャード・プライヤーも幼い頃に性的虐待に何度も遭っているといわれているし、その恋人だったパム・グリアも自伝でレイプに遭った事を告白している。あの大成功を収めているオプラ・ウィンフリーも性的虐待を受けた被害者である。
多くの映画にも描写されている。「Eve's Bayou / プレイヤー/死の祈り (1997)」や「Antwone Fisher / 君の帰る場所/アントワン・フィッシャー (2003)」という作品が有名。最近なら実際にあった話ではないが、自分の親に性的虐待され妊娠し出産という衝撃的だった「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」という映画が記憶に新しい。この映画でアカデミー賞を受賞したモニークもまた兄からの性的虐待を受けていた被害者である。
と、とにかくこの手の話は多い。それだけに衝撃的なニュースだった事と思う。
今回のエディ・ロングは事実を否定しており、聖職を辞めないと発言している。
オバマ大統領が米軍のイラク戦闘終結の宣言スピーチをした。
この戦争が始まったきっかけとなった大量破壊兵器は見つからず、7年5ヶ月に渡っておこなってきた任務でアメリカ人兵士の死者は4400人。今までの戦争の中では決して多い数ではないかもしれない。でも家族ある兵士が亡くなった訳で、その悲しみの数はその人数の何十倍・何百倍もの数になる。
先日名前をあげたマーシャルアーツの達人ロン・ヴァン・クリフは先日も書いたようにアメリカ海兵隊に所属していたベトナム帰還兵。彼は今でもPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされているという。あの素手で戦ったらおそらく兵士の中ではトップクラスに強いであろうあの達人ですらである。私の夫の兄や従兄弟もこのイラク戦争に参加させられた(あえてさせられたと書いておく)が、やはり帰還後の精神状態には驚かされた。
そして先日も日本のニュースでも放送していたが、イラク戦争帰還兵のホームレス問題もある。なんでも女性帰還兵のホームレス率が高く、年々その率が上がってきているとの事。
ブッシュが大統領時代に「Mission Accomplished(任務達成)」のスピーチをして物議を呼んだが、今回のオバマ大統領のスピーチでは「Accomplished(達成)」という言葉は使わず「End(終結)」という言葉を選んだ。
そんな中、まだアフガニスタンでは戦いが続いており、兵士も増やされている。
そして今日からオバマは中東和平交渉に入る。こちらはもう何百年も続く問題なので「End」は出来ないと思うが、無事にオバマ大統領が和平交渉を「Accomplished」してもらいたいと切に願う。
先日書いた16歳のデリオン・アルバートが大勢の暴力によって殺害された事件の続報。
第一報が伝えられてから、多くの芸能人も反応。一言多い事で知られているKanye Westもブログで彼の死を悼み、Nasはオープンレターを書いた。またこの前も書いた通り、オバマ大統領のお膝元であるシカゴでの出来事もあって、国際オリンピック委員会に向かう前の木曜日にホワイトハウスでも話し合いがあり、司法長官のエリック・ホルダーと教育長官のアーン・ダンカンを現地に送る事を決定した。2人は10月7日には現地に入り、学校関係者や生徒と暴力について話し合う予定。また国際オリンピック委員会の会場であるコペンハーゲンでファーストレディのミシェル・オバマ夫人もこの事件に対して発言した。
Black Entertainment News | African American Current News | EURweb.com
The Young, Black, and Fabulous® | Celebrity Gossip Never Looked So Good®
日本も似たような事件があると書きましたが、私は昔から日本にあるとある若者の軍団について書いたつもりだったんですが... 本当に似たような事件がおきてしまいましたね。日本の事件はもっと酷くて、中学生が8歳の小学生に集団暴力を加えていたとか。しかもさすがにビデオは...と書いたのに、ビデオまであるらしいじゃないですか。社会的に責任能力が無いとか、色々な理由があるかもしれないけど、生命の尊さっていつになったら、そしてどうやったら分かって貰えるんでしょうかね?色んな事件を聞いたりする度に、分からない人は一生分からないんじゃないかと思ったり。憤りを感じます。
久々に政治のお話...政治というかニュースですね。
オバマのお膝元で日本の東京とオリンピックの開催地で争っていて注目を集めているシカゴの町で、16歳で優等生名簿にも名の載るデリオン・アルバートが殺された。とまあ、高校生が殺されるのはアメリカでは普通なんじゃないの?とか思われてしまうかもしれない。でも彼が死に至るまでの経過のビデオがネット上に出回っており、見た人に衝撃を与えている。死に至るまで踏み殴り続けた事もアメリカでも衝撃を与えているのだ。また彼が殴られ続けた理由が「ギャングに入りたくない」という正論だったのだ。割りと目立つ通りでその悲劇は起こった。バスを待っていたアルバートに、最初は4.5人(別ソースでは10人とも)ぐらいが飛び掛り、最終的には50人近くの人が取り囲んだという、隣にはコミュニティセンターがあり、その監視カメラが犯人達の様子を捉えていた。
私は心臓が強くないので、そのビデオを見ていません。興味半分で見るのも嫌なので。上の記事はテキスト記事と写真だけで書きました。
またビデオがあった事で主要の3人が捕まり、保釈無しと決定されています。また警察はビデオに映っている他にも関わった人物の特定を一般人にも求めているみたいです。
日本でもその手のニュースはあったりしますが、さすがにビデオは無いですね。また、優等生でギャングに入るのを拒んだというまともな理由があるのに殺されてしまったのが悔しいですね。そういう環境から抜け出す為にもアルバートは真面目に勉強していたでしょうし。そうなると、どうやって子供を守っていかないといけないのか、子供達のモチベーションを上げさせてあげられるのか...親として大人として憤りを感じます。
Black Entertainment News | African American Current News | EURweb.com
Teen's beating may have been gang related - UPI.com
http://www.suntimes.com/news/metro/1790639,teen-mob-action-killed-family-092509.article
良質なドキュメンタリー「African American Lives」等で知られるハーバード大学にて権威あるWEBデュボイス教育機関アフリカ系アメリカ人の研究室の室長であるヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアが逮捕された。理由はマサチューセッツのケンブリッジにある自宅の豪邸に入ろうとしたから。その日のゲイツの自宅のドアが詰まってしまい動かなくなり、車の運転手と2人で開けようとしていた際に、車で通り過ぎた人が「黒人2人が不法侵入している」と通報し、通報を受けた警察がかけつけた。また自分の家に入ろうとしただけで逮捕されたゲイツもカッとなり「なぜだ?おれがアメリカで黒人だから逮捕するのか?」と警察官に問い、家に入っていたゲイツは警官達のバッジやナンバーや名前を要求した。そしてちょっとしたイザコザになってケンブリッジの警官はゲイツを逮捕した。ゲイツはアフリカ系アメリカン研究の一人者。黒人が高級住宅街でドアをこじ開けようとしていただけで、犯罪者と思われた...という偏見があるのではないか?とか色々とネットでも論争に。
この事件について、バラク・オバマ大統領も「人種はまだこの社会でのファクターである。ケンブリッジの警官の行為は馬鹿げている」とコメント。
McWhorter: Decoding the Henry Louis Gates Jr. Arrest - Slideshow - Daily Intel
本当に素晴らしい研究者なので、この腑に落ちない経験も今後に生かされる事と思います。でも本当に酷い話です。私も自分の家に入ろうとして逮捕されたらキレるだろうな。逮捕の前に警官が話しをちゃんと聞けばいいのに。なんで普通の事が出来ない人が多いんでしょうか?
ずっといつか紹介しようとリンク先だけは保存していたのだけど、中々紹介出来ず...タイミングを失い... と思っていたら、丁度この前のBET Awards 2009でジェイミー・フォックスが彼等の事を紹介していたので、タイミングありがとうという事で紹介します。
ラメック・ハントとサンプソン・デイビスとジョージ・ジェンキンスは高校からの友人。彼等はニュージャージー州のニューアーク出身。あまり環境のいい場所でなかった。3人はお互いを励ましあって、3人共に医師を目指し、シートン・ホール大学に入学し大学院も通い同じ日に3人で医師の称号を取った。彼等が書いた「The Pact」という本はニューヨークタイムズのベストセラーになった。
3人はシングルマザーに育てられた(一人はドラック中毒)。父親不在の黒人家庭について率直に書かれているという。もっと子供向けの「We Beat the Street」や最新作「The Bond」も出した。
The Pact: Three Young Men Make a Promise and Fulfill a Dream (Thorndike African-American)
The Bond: Three Young Men Learn to Forgive and Reconnect with Their Fathers
We Beat the Street: How a Friendship Pact Led to Success
BET Awardsでは、3人はスタンディングオベーションで迎えられて、直ぐに舞台裏に帰ろうとした3人をジェイミーは「もっと喝采をエンジョイしなよ」と3人を引き止めた。
AVB: AverageBro Goes To The Library: The Bond
The Three Doctors