久々に政治のお話...政治というかニュースですね。
オバマのお膝元で日本の東京とオリンピックの開催地で争っていて注目を集めているシカゴの町で、16歳で優等生名簿にも名の載るデリオン・アルバートが殺された。とまあ、高校生が殺されるのはアメリカでは普通なんじゃないの?とか思われてしまうかもしれない。でも彼が死に至るまでの経過のビデオがネット上に出回っており、見た人に衝撃を与えている。死に至るまで踏み殴り続けた事もアメリカでも衝撃を与えているのだ。また彼が殴られ続けた理由が「ギャングに入りたくない」という正論だったのだ。割りと目立つ通りでその悲劇は起こった。バスを待っていたアルバートに、最初は4.5人(別ソースでは10人とも)ぐらいが飛び掛り、最終的には50人近くの人が取り囲んだという、隣にはコミュニティセンターがあり、その監視カメラが犯人達の様子を捉えていた。
私は心臓が強くないので、そのビデオを見ていません。興味半分で見るのも嫌なので。上の記事はテキスト記事と写真だけで書きました。
またビデオがあった事で主要の3人が捕まり、保釈無しと決定されています。また警察はビデオに映っている他にも関わった人物の特定を一般人にも求めているみたいです。
日本でもその手のニュースはあったりしますが、さすがにビデオは無いですね。また、優等生でギャングに入るのを拒んだというまともな理由があるのに殺されてしまったのが悔しいですね。そういう環境から抜け出す為にもアルバートは真面目に勉強していたでしょうし。そうなると、どうやって子供を守っていかないといけないのか、子供達のモチベーションを上げさせてあげられるのか...親として大人として憤りを感じます。
Black Entertainment News | African American Current News | EURweb.com
Teen's beating may have been gang related - UPI.com
http://www.suntimes.com/news/metro/1790639,teen-mob-action-killed-family-092509.article