前々から書いている通り、ジェームス・フランコ好きなのね。驚かれるかもだけど、男前だとは思うけれど、顔はタイプじゃない。何か彼のセンスが好き。でもさ、この前スキャンダル出ちゃったじゃん。17歳の女の子をインスタグラムでナンパしたとか... その後にツイッターでは否定したけれど、その次の日にはテレビで認めちゃってたよね。「恥ずかしい」と。何か、フランコぽくない!ツイッターで否定したのは違う!!最初から認めちゃった方が彼らしかったかな?って。という事で、フランコが悪ーい奴を演じているこの作品を。短めにね。
バイカーであるダニーとその息子のジョジョ、新しいパートナーであるダルトン(ジェイソン・ステイサム)は覚せい剤の取引でクラブに居た。そこに踏み込むのがDEA(麻薬取締局)だった。混乱の上捕まるリーダーのダニー。ダルトンが寝返った事に逆上していた。実はダルトンはブローカーという名の覆面刑事だったのだ。そしてジョジョはブローカーの言う事を聞かず抵抗し逃げようとし、銃を取り出そうとしたところで囲んでいた他のDEAエージェント達の銃弾を浴び、父ダニーの前で死んでいった。それから2年後、ブローカーは娘のマディと2人でニューオリンズの田舎町でのんびり暮そうとしていた。ブローカーは何が起きても大丈夫なようにと、娘を訓練した。その結果、いじめっ子を見事やっつけたマディであったが、それはそのいじめっ子の両親の片鱗に触れた。両親は兄弟であるゲイター(ジェームス・フランコ)にブローカーにちょっかいを出して欲しいと頼む。ゲイターは町で覚せい剤を売っていて、その残虐なやり方は町で有名だったのだ...
まあよくあるタイプ。娘を必死で守るタイプのアクション映画。でもさ、冒頭ではジェイソン・ステイサムが「被り物」をしているのが見物かな?「被るだけ」で誰だか分からなくなるねー!写真探したけど出てこなかった。まあ彼はこの映画にも出てくるバイカー達のアイドルなんだろうなーとは思う。なのでアイドル映画でもあるかも。その辺の安定感はある。でもフランコの小物感がー!冒頭では、高校生相手にバットを振り回していたけれど、ステイサムには対して何も出来ていない。自分でやったのは、車のタイヤをパンクさせた事位?人にやらせるズルイタイプの悪党。で、そんなゲイターに夢中なのがシェリルという女性。知らない女優さんだわーって見ていたのに、クレジット見てびっくり!ウィノナ・ライダーとは!!!!!全然違う!割りと際どいシーンもあったよ。そして「Miracle at St. Anna / セントアンナの奇跡 (2008)」等に出ていた大きな体が目印のオマー・ベンソン・ミラーが登場。ブローカーの家(ニューオリンズが舞台なだけに古いプランテーション邸宅みたいな家)の修理を手伝う地元の人。ミラーは何ていうか2代目フォレスト・ウィッテカーだよね。鶴瓶的というか。人の良い黒人をやらせたら上手い。この映画で唯一まともな一般人!ってかヒーローだね!
完全にフォレストと一致や!
(3.5点/5点満中:4/11/14/14:DVDにて鑑賞)