Cast >> Audrey Heningham (Alice), Shannon Baker (Freddie), Marcia Karp (The Psychodramatist), Ndeye Ade Sokhna (Jamilla), Jonathan Gordon, Terrence McCartney Filgate, Bob Rosen, Phil Parmet, Stevan Larner, William Greaves, Steve Buscemi ...
Director >> William Greaves
Writer >> William Greaves
Producer >> William Greaves
Genre >> Documentary
総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 5 演出 >> 5 音楽 >> 5
Love makes time pass away and time makes love pass away...
「Symbiopsychotaxiplasm: Take One」から35年。ウィリアムス・グリーブス監督は、前作で取り始めようとした所で終わった、2人の役者アリス(オードリー・へニンガム)とフレディ(シャノン・ベイカー)と共に、またニューヨークのセントラル・パークに居た。35年後の彼等を撮っていたのである。
実験的作品「Symbiopsychotaxiplasm: Take One」の続編である。グリーブス監督は「Take 5」までの構想はあった。しかし実現する事はなかった。その前作ですらお蔵入りしたからである。しかし前作をたまたまサンダンス映画祭で見た俳優のスティーブ・ブシェミが、エンディングに映し出された「Comming Soon Symbiopsychotaxiplasm: Take Two」の文字を見て、是非続編も見てみたい!という事で、スティーブン・ソダーバーグの力を借りて制作された作品である。元々「Take One」では、40時間位撮っていたらしいので、沢山の映像が残っている。前作では別の俳優でまた同じシーンを撮ろうとしていた所で終わっているが、この「Take Two 1/2」では、そこから始まる。そしてその俳優2人が、35年後に再会する。しかしまた同じように同じ台詞を別の場所で何度か繰り返す。そしてやはり同じようにそれだけで物語が少し変わっていくのだった。
前作「Take One」でも一番発言していたのが、音響担当のジョナサン。彼も35年経って、別人のように変わっていた。しかし「結局みんな監督とプロデューサーになりたいんだな」と発言する。35年経っても、やはり皆良い作品を撮りたいという思いは一緒。
(3/26/13:DVDにて鑑賞)