ESPNの「30 for 30」シリーズ
スポーツ専門チャンネルESPNが30周年を記念して、30年を30本のドキュメンタリーで振り返るという2009年から制作している「30 for 30」シリーズ。そのシリーズにはジョン・シングルトンやアイス・キューブが監督として参加し、更にはモーガン・フリーマンも監督ではないが制作者として参加した。評判も良く、30本以上のスポーツドキュメンタリーが制作された。今度、またそのシリーズに幾つかの新しい作品が加わる事になり、今回はボー・ジャクソンとバスケットボール選手ベン・ウィルソンがドキュメンタリーの題材となる。ベン・ウィルソンはシカゴのバスケットボールの名門校で全国優勝に導き、将来はNBA入りが有望視されていたが、その直前に銃によって命が奪われた青年。彼の背番号「25」は、同じ高校のチームメイトだったニック・アンダーソンに引き継がれ、彼はオーランド・マジック等で活躍した。また同じ高校卒業のデレク・ローズも高校時代にウィルソンの称えて背番号「25」をつけて、チームをまた全国優勝に導いた。
ボー・ジャクソンは日本でも人気のメジャーリーグとNFLの両方で活躍したアスリート。彼が出演したナイキのCM「ボー・ノウズ」は流行語にもなり、ラップ等でも出てくるほど。
ESPN Orders Up Second Batch Of ’30 For 30′ Documentaries, Will Start Airing In October | IndieWire
これまた面白そうな!!楽しみ。
ベン・ウィルソンの別のドキュメンタリー。切ない。