レッド・テイルズ
先日まとめたニュースの後に出てきた「Red Tails / 日本未公開 (2012)」のニュースや取りこぼしニュースのまとめ。
まずはBlackfilm.comのデビット・オィエロウォとネイト・パーカーのインタビュー。
オィエロウォは本物のタスキーギ・エアメン達に会い、役柄についてリサーチしたが、その時にオィエロウォの妻が彼等の一人に「目が美しい」と言われた事や、これから公開される目まぐるしい数の作品について語っている。リー・ダニエルズの「The Paperboy」や制作が伸びている「Selma」、そしてスピルバーグの「Lincoln」や、トム・クルーズと共演の「One Shot」、そしてメアリー・J・ブライジがニーナ・シモンを演じる自伝映画についても語っている。
ネイト・パーカーは「レッド・テイルズ」での役作りや、これから公開されるスパイク・リー作品「Red Hook Summer / 日本未公開 (2012) 」について、そしてサンダンス映画祭にも出展されたリチャード・ギアとスーザン・サランドンと共演した「Arbitrage」について語っている。
そしてそのオィエロウォとパーカーが本物のタスキーギ・エアメンの1人ロスコー・ブラウン氏と対談している。「The Tuskegee Airmen / ブラインド・ヒル (1995) (TV)」との違いをブラウン氏が語っているのも興味深い。
そして別サイトのNe-Yoのインタビュー。「レッド・テイルズ」だけでなく、今年出る予定の新譜についても語ってます。
そしてクリーブランド出身のバックシンガー等をしているミュージシャンのステイシー・クロフォードは、自分の父親がタスキーギ・エアメンの1人だった事を知ったとの事。10年前にサラっとその話を聞いたが、あまりピンとこなかった。しかし大学で学んで居る時に思い出し、父から話を聞く事になった。クロフォードの父ロイ・S・リチャードソンはコンバットには参加していないが、整備士としてタスキーギ・エアメンで活躍した人物。ブッシュ大統領時代にはメダルも授与され、オバマ大統領の就任式には他の仲間達とともに呼ばれ参加している。
http://www.eurweb.com/2012/01/stacey-crawford-daddy-tuskegee-airman/
ハーバード大学の有名な学者ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアが指摘する、映画「レッド・テイルズ」には描かれていない3人の女性の功績者。その1人が(メアリー・マックラウド・ベシューンである。
http://www.theroot.com/views/three-women-red-tails-left-out?page=0,0&wpisrc=root_lightbox
「Red Tails / 日本未公開 (2012)」では実にみんなのペット的な可愛い役を演じていたイライジャ・ケリー。そのケリーがタスキーギ・エアメン達を称える曲「Light Years」を書き発表している。どうでしょう?
そして「レッド・テイルズ」ではモーリス役で出演していたマイケル・B・ジョーダンは、今週から全米で公開の「Chronicle / クロニクル (2012)」では、主役3人のうちの1人として出演。週末全体の結果はまだ出ていないが、金曜日の段階では第1位。「レッド・テイルズ」が頑張っても無理だった待望の1位を、ジョーダンは別の作品で2週間後に達成した。そのジョーダンが出演している作品のキャストと共にBlackfilm.comのインタビューに答えている。