Cast >> Tyler Perry (Madea), Bow Wow (Byron), Loretta Devine (Shirley), Cassi Davis (Aunt Bam), Lauren London (Renee), Shannon Kane (Kimberly), Isaiah Mustafa (Calvin) ...
Director >> Tyler Perry
Writer >> Tyler Perry
Producer >> Tyler Perry
Genre >> Comedy
Country >> USA
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 5
Dear Mama
シェリー(ロレッタ・ディバイン)はバムおばさん(カシ・デイビス)と共に病院に居た。医師が言うには、シェリーのガンがまた再発し、以前よりも急速に広がっており、残りあと4-6週間と言われた。シェリーは気丈で、その事を自分の子供達に自分の口から伝えたいと、バムに頼んでみんなを呼んでもらう。しかし娘のキンバリーとタミーがまたいつものように喧嘩となって、キンバリーは帰ってしまう。シェリーは結局子供達に言えなかった。バムはマディア(タイラー・ペリー)に頼んでまた子供達を呼んでもらうが...
映画公開前には、またもやスパイク・リーとの口論を再開したタイラー・ペリー。しかしマディアは彼にとって大切なもの。確かにスパイク・リーが言うように馬鹿げた部分は多々ある。しかしそれを待っている観客がいる事も確かではある。自分が共有出来る出来事がタイラー・ペリーの映画にはある。今回は母親の存在をメインにした作品。その母親を演じたロレッタ・ディバインの存在感が絶妙だ。あの独特の目つきと話し方から醸し出す優しさに、クライマックスでは思わず涙がこぼれる。
母親の存在が大きく感じるこの作品は、多くの人にとって身近に感じる事が出来るだろう。
(6/19/11:劇場にて鑑賞)