5月28日に亡くなったゲイリー・コールマン。その死亡時が明らかになってきている。
今回このニュースの矛先はその妻に向かっている。確かにコールマンはシャノンという若い妻と結婚する前から問題は抱えていたものの、やはり彼女と結婚してから問題はさらに増えた。そのシャノンとはやはり私が伝えた一報通り離婚していた事が分かった。コールマンの弁護士が明らかにした事で2008年に別れたとの事。その弁護士は「コールマンからまた結婚したとは聞いていない」という事なので、正式には離婚していたという事になる。
となると、コールマンが亡くなる前につけていた助命機器を外す決定権の問題がある。コールマンは助命機器を外した事で亡くなっている。その決定を下したのがシャノンだといわれている。
http://buzz.hollywoodreporter.com/2010/06/02/attorney-says-gary-coleman-wife-divorced-in-2008/
そして同日、コールマン宅からの救急コールの内容が明らかになった。
シャノンは電話口で「帰ってきたら、ゲイリーが夕食の支度をしていた。そしたら急に大きな音がした。血が一面に広がっているが何が起きたか分からない」と話した。オペレーターが下の階で何が起きているか様子を伝えて欲しいというと「ゲイリー、大丈夫??そこで動かないで」という話し声は聞こえたが、「私は下の階には行きたくない。私は病気でトラウマになりたくない。血は見たくない。私には無理」と話した。しかしオペレーターは「タオルぐらいは渡して傷口に押し当ててあげて」と言うと、電話口から「ゲイリー、これで傷を抑えて」という声が聞こえたという。さらに「死んで欲しくないの」と話していたという。警察がかけつけたが、現場には怪しい物や事も無かったという。
またコールマンの弁護士は、「ゲイリーがシャノンに決定権限を与える病院の書類にサインしていた可能性もあるが、私にはまだそれが確認取れていない」と話している。
http://www.eurweb.com/?p=27321
またコールマンが以前にマネージメントの事で訴えた事もあり絶縁状態のコールマンの実の両親もコメントしている。シャノンとの結婚について「息子とその妻シャノンの関係についてはリスペクトしている。彼が愛し、そしてその人が彼を愛してくれるなら、私達はそれで幸せだった。しかしシャノンの家族からは何も聞けなかったのが残念だ。しかしゲイリーが私達の存在を教えていなかったかもしれない」と答えた。そして倒れたのをニュースで聞き、シャノンやシャノンの家族に連絡を取っていたが無理だった事も明らかにした。そしてその日がシャノンが助命機器を外す決断をした日でもあった。両親はシャノンが何が起きたか知っているとし、「別に誰かを責めるためにではなく、ただゲイリーの身に何が起きたか知りたいだけ」とも語っている。
http://www.eurweb.com/?p=26987
今回についてはゲイリー・コールマン側にも妻のシャノン側にも家庭内暴力の記録があるので、警察は未だに捜査中である。