Cast >> Dennis Quaid (General Hawk), Channing Tatum (Duke), Marlon Wayans (Ripcord), Sienna Miller (The Baroness), Joseph Gordon-Levitt (Cobra Commander), Said Taghmaoui (Breaker), Christopher Eccleston (Destro), Adewale Akinnuoye-Agbaje (Heavy Duty) ...
Director >> Stephen Sommers
Writer >> Stuart Beattie, Skip Woods
Producer >> Lorenzo di Bonaventura, Bob Ducsay, Brian Goldner
総合ポイント >> 3/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
Yo, Joe!
軍人のデュークとリップコード(マーロン・ウェイアンズ)はガン治療の為に開発された「ナノマイト」の輸送の任務についていた。しかし途中で「コブラ」という組織に攻撃された。デュークの活躍で何とか輸送は無事に出来た。そしてデュークとリップコードは最強国際機密部隊「G.I.ジョー」に入る事になったが、それは「コブラ」との戦いの始まりだった。
今使えるだけの最新技術を使って、我々の空想と視覚を楽しませてくれる作品だ。スクリーンに映っているものは、アニメーションなのか実際の映像なのか分からなくなる位に空想的な絵がこれでもかという位に映し出されている。使われた役者も舞台も世界各地から結集されていて、面白いのは確か。ただ、脳を刺激するような興味深いストーリーが欠けていたように思える。世界各地から集まったキャラクターのそれぞれが複雑に絡んでいくのは良かったが、それらのエピソードが古臭い。あの新しい映像には釣り合っていない。そして今の映画にありがちな、ラブストーリーをねじ込んできているのも使い古しを感じる。そして東京の偽ぽさと大きな魚の形の司令艦は、せっかくの空想的な絵がチープに見えてしまったのも確か。
ジョーよ、次は新しいストーリーを待っている!それまで待つ魅力があるか分からないが。
(8/15/09:劇場にて鑑賞)