挑発
今日はグリーンの服を着て、レイカーズファンを挑発してる私であります。うほほ。
そういえば、ファイナルが始まる前にとあるアメリカ人のブロガーが「ボストンは差別的な町だからボストンは優勝はしない」なんて、摩訶不思議な事を書いていた人が居た。確かに私もボストンで、凄くハッキリとした人種差別を受けた事もある。でも、そうは思いたくないので、ボストンが差別的な町だとは思っていないのだけど、確かに80年代の頃にマジック率いるレイカーズとラリー・バード率いるボストンの対決は、何となく黒人対白人の縮図のような感じではあった。それを覚えている人々は、何となくボストンは白人の町という風に思っているのだと思う。実際は多くの黒人も住んでいてコミュニティもあるのに。昔はそれがボクシングで、映画にもなったジャック・ジョンソンと白人の「Great White Hope(大きな白人の希望)」と呼ばれた対戦者は、まさに隠しもしないそれであった。でも、今回は選手の殆どが黒人であり監督も黒人のボストンというチームで勝った。今までのスポーツの歴史を考えると皮肉的であり、痛快な今回の優勝だったと思います。なんていうか、「Great White Hope」の現代版パロディ映画「Great White Hype」に似たエンディングというか...
いやー、それにしてもポール・ピアース素敵。「Cooley High」等に出演していたローレンス・ヒルトン=ジェイコブスに似て、しゃがれ声がたまらない。
ボストン出身のまっーーーと・でーーーーいもん(Team America見てね)もニュー・エディションのメンバーも喜んでいる事でしょう... ニューキッズもだわ。