昨日のシリーズの続きです。こちらが昨日書いた通りにスペンサー・ウィリアムスが監督したかもしれない作品。4つの作品の中では一番見やすくて面白い作品。オチがスッキリとしていて納得いくというか、面白いです。古いコメディだとオチが単純で読めてしまう事が多いですが、こちらは想像出来ないオチです。意外性に笑ってしまいます。完成度が中々高いです。
ここに出演しているエバリン・プリーアは、ブラックムービーのゴッドファーザーと言われるオスカー・ミショーの作品でも有名な女優。オスカー・ミショーの一番有名な作品「Within Out Gate」の主演女優でもあった。この1920年代の女優では、このエバリン・プリーアか、「ハレルヤ」のニア・メエ・マッキニーが有名です。エバリン・プリーアは「Within Our Gate」の頃はかわいらしい感じでしたが、この作品では割とがっちりしてます。この映画で夫役を演じたエドワード・トンプソンと結婚しているんですよ。このシリーズのもう一本「The Framing of the Shrew」でも夫婦で共演してます。仲の良い夫婦だったと想像出来ますね。2人で息の合った所を見せてくれます。
感想はこちら。
(4.75点/5点満点中:DVDにて鑑賞)