Next Stop, Greenwich Village / グリニッチ・ビレッジの青春 (1976) 31本目
これもずっと見てみたいなーと思っていて、ようやく見れた作品です。
思っていたような映画では無かったですが、こういうの大好きです。
何と言っても、シェリー・ウィンタースがいい!「クレオパトラ・ジョーンズ」では、クレパトラに平手打ちされ、「ポセイドンアドベンチャー」では、一番ぎゃーぎゃーと騒ぎながらも最後は勇敢に挑んだおば様。見る度にどんどん好きになっちゃうわ。
見る度に好きになっちゃうと言えば、クリストファー・ウォーケン。信じられない位に2枚目ぶりを披露してます。これが本当に2枚目だから不思議。
もう1人見る度に好きになっちゃうのが、アントニオ・ファーガス!「Don't Be a Menace...」や「I'm gonna git you sucka!」、「Wayans Bros」等のウェイアンズ作品でもお馴染み。何といっても「I'm gonna git you sucka!」での金魚が靴底に入ったフライガイの超ファンです。で、その靴が壊れた時に後ろで笑っていたのが、ショーンとマーロン・ウェイアンズの2人です。で、その2人が主役の「Wayans Bros」にゲスト出演した時にショーンがサラリと「金魚のブーツどうしたの?」と聞くと「壊れて笑われた」という台詞があって、超ウェイアンズismだなーと思います。
この映画の役どころなんですが、ゲイの役です。堂々とカミングアウトはしているのですが、自分に嘘をついている人の役です。これが、雰囲気といいピッタリ。可愛くて、また好きになった。
で、映画の内容なんですが、舞台は50年代でNY出身のユダヤ系の俳優志望の男の子の話です。舞台も年代も全然違う映画ですが、なんとなーく、本当になんとなーく「セントエルモス・ファイアー」とダブるかな?
あ、ハエ男が出ていて笑った。
(4.25点/5点満点中:DVDにて鑑賞)