やっぱりウェイアンズが好き(涙)
うーん、でも「White Chicks」が100点満点だったら、この「Little Man」は98点位かな?全開で笑えなかったのは、マーロン・ウェイアンズのキャラが喋れないって部分。やっと喋ってくれると思ったら、最後あんまりいい台詞じゃなかったのが残念。「Wayans Bros」の激しくいいエピソードの時みたく、クサイ家族愛台詞があっても全然良かったと思う。その分、ショーン・ウェイアンズが今回とっても良かった。あと「White Chicks」のテリー・クルーズみたいなバカ全開キャラが居なかったのも残念。
100%ウェイアンズファン向けの映画。「In Living Color」が好きな人には、たまらない映画。それ以外の「SNL」とか「MAD TV」とかからも色んなコメディアンが出てくるので、それも面白い。
オープニングの勿体ぶりは、意味なくって好き。みんなCMで知ってるのにー。
この映画は、10人兄弟の大家族のウェイアンズが作るから意味あるんだよねーと実感。子持ちの私には、思わず泣いた場面もあり。オープニングのような映画の意味ない部分と、意味があるメッセージ部分のバランスの良さが、キーネンらしくって好き。後は、マーロンのみんなの弟的魅力を利用した出来た映画です。
(4.5点/5点満点中:劇場にて観賞)