That Man Bolt / ドラゴンを消せ! (1973)
Cast >> Fred Williamson (Jefferson Bolt), Byron Webster (Griffiths), Miko Mayama (Dominique Kuan), Teresa Graves (Samantha Nightingale), Masatoshi Nakamura (Kumada), John Orchard (Carter), Jack Ging (Connie Mellis), Ken Kazama (Spider) ...
Director >> Henry Levin, David Lowell Rich
Writer >> Charles Johnson (also story), Ranald MacDougall
Producer >> Bernard Schwartz
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
That man highly bolt!!
ボルト(フレッド・ウィリアムソン)は香港の刑務所に入っていたが、釈放の取引で、100万ドルをメキシコに運ぶように言われたが...
ユニバーサル発のアクションブラックスプロイテーションです。ユニバーサルっていうのは珍しいように思います。が、結構カーアクションとかがヘビーに作られています。フレッド・ウィリアムソンは、ブラックスプロイテーション映画のヒーローの中でも、大人のセクシーさが売りだったように思えます。そのウィリアムソンのセクシーさが前面に出ている映画。舞台がマカオ、ロサンジェルス、ラスベガス、香港と色々と飛びますが、場所場所でセクシーな場面に遭遇。しかも、やる事も台詞もカッコいい。香港の女性が片言英語で「チョコレートマン」を連呼すると、ウィリアムソンは「チョコレートにナッツ付きさ」と答える。さらには、女性と一夜を過ごした後に、漢字で新年おめでとうと背中に書いてみたり。それでいて、頭のいい部分を見せたりと抜かりないです。
こんなカッコいい人が居たらいいなーという、女性も男性もうっとりする魅力を体現してくれているのがフレッド・ウィリアムソン。この男、かなりキテます。
(7/20/07:DVDにて鑑賞)
Straight Out of Brooklyn / ストレート・アウト・オブ・ブルックリン (1991) 39本目
私も単純です。この前「The Inkwell/ファンキー・サマー・ビーチ」を見た後に、どーしても見直したくなりました。
でもかれこれもう10年近くは見てなかったので、何か新鮮で前に見た時よりも何か伝わる物が大きかったようにも思います。逆に色々と色んな映画を見たのもあるのでしょうか?この作品のメッセージがガツンと心を打ちましたね。
お父さん役を演じたジョージ・オドムが名演技だと思います。顔や体格が私が大好きなコメディアンである故ロビン・ハリスにそっくりなのもあって、何か嬉しくなる。
この前も書きましたが、やっぱりもっとマティ・リッチの作品見たいです。まだ36歳。大人になった彼の映画もまた違う趣かもしれないので、余計に楽しみなんですけどね。今はゲーム関係の仕事をして、ロサンジェルスに住んでいます。そういえば、この映画でリッチが演じたラリーは「親戚のいるハリウッドに住んでリッチになるんだ!」と言っていたのも、今となってはその憧れのお金持ちな人となった訳で...何だか面白い。ある意味、本当に「ストレート・アウト・オブ・ブルックリン」を果たしたマティ・リッチの大人の映画も見てみたい。
主役のデニスを演じたのが、ラリー・ギリアード・ジュニア。アダム・サンドラーの「ウォーターボーイ」でも、サンドラーに心をすぐ開くフットボール選手を演じたり、「Brother To Brother」という同性愛者がテーマの作品では、彼はヘテロだが同性愛者の友人役をしてましたね。結構顔にインパクトがあるいい役者です。
感想はこちら。
(5点満点:VHS&DVDにて鑑賞)
ウェズリー・スナイプスが、セロニアス・モンク?
本日から全米公開されているジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーが夫婦で出演した映画「El Cantante」の監督レオン・イチャソは、その映画のプロモーションで次回の映画は、ジャズピアニストのセロニアス・モンクの自伝映画を考えていて、主演をウェズリー・スナイプスにしたいと考えている。
尚、イチャソとスナイプスは「シュガーヒル」で一緒に仕事をしている。しかもスナイプスはデンゼル・ワシントンと共演したスパイク・リーの「モー・ベターブルース」でもジャズマンを演じている。
イチャソは、今回の映画「El Cantante」でも、サルサシンガーのHector Lavoeを映画化し、ジミ・ヘンドリックスの半生を「炎のギタリスト ジミ・ヘンドリックス」で映画化している。
実現したら、スナイプスは前に噂があったジェームス・ブラウンの自伝映画と、セロニアス・モンク...と忙しくなりそうだ。
ニック・キャノンがティーン・チョイス・アワードの司会
映画、テレビ、音楽にと活躍中のニック・キャノンが、ティーン・チョイス・アワードの司会に選ばれた。ヒラリー・ダフと共に司会を務める予定。放送は8/26に行われる。
Hilary Duff, Nick Cannon to Host Teen Choice Awards | PEOPLE.com
ヴィング・ライムス宅で犬の事故
俳優ヴィング・ライムスの住む自宅で、犬を世話する為に雇われている男性が犬に噛まれて死亡する事件が起きた。ライムス宅で飼われていた大型犬4匹は、アニマルコントールによって引き取られた。ただその後の調査で、噛まれたのが直接の原因でなく、心臓発作が直接の原因ではないか?と言われているが、引き続き調査中との事。
以前から犬のトラブル等が無かった事から、ライムスが逮捕されるという事はないそうだ。ライムスは現在自宅でなく、どこか海外に居るとの事。
被害者方はやすらかに。
神の森の木々 - サンベーヌ・ウスマン
神の森の木々 (1965年) (世界革命文学選 日本共産党中央委員会宣伝教育文化部世界革命文学選編集委員会編)
- 作者: 日本共産党中央委員会宣伝教育文化部,サンベーヌ・ウスマン,藤井一行
- 出版社/メーカー: 新日本出版社
- 発売日: 1965
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やっと読めました。思っていたよりも時間がかかってしまいました。主人公達の名前が難しいんですよね。名前に見慣れていないので、中々進む事が出来ませんでした。でもやっと登場人物が頭の中で整理出来るようになってからは、面白くてどんどん進みました。ダカール・ニジェール鉄道のストライキがテーマです。暴力を暴力で返す事は簡単な事です。誰でも出来る。でも、ストライキという行動でずっと続けていくには、肉体的にも精神的にも辛い。しかも食料や水まで制限されてしまうのですから... さすが、ウスマン・センベーヌだなーと思ったのは、ストライキというのは一見男性がメインのように思えますが、女性もメインに持って来ている所。女性のパワー無しには出来なかったと容易く分かるように書いてある。タイトルの「神の森の木々」も素敵です。大きなテーマを感じます。1人で森は作れない。なぜかは、すべて本に書かれている。映画でも見たかったなー。