やっぱりマイケル・B・ジョーダンが『Creed / クリード チャンプを継ぐ男 (2015)』で賞関係で全く評価されていないのが、ムカつく!ムカつくんだよーーー!!もちろんロッキーの叔父貴は素晴らしかった。多分、いや叔父貴は確実にオスカーも手中に収めたと言っても過言じゃないであろう。だったら同じ位マイケル・B・ジョーダンも評価されるべきだと思う。というのは、ライアン・クーグラー監督にも言える。何しろ、あのロッキーの叔父貴の巻き込み方がチャーミングであったじゃないか!叔父貴とあんな風に絡める俳優居るか?えええ?って事ですよ。なんで評価されなかったのか、私なりに考えた。多分この映画のせいかな?クゥー_( ><)ノ彡☆バシバシ!
2007年ニューヨークのオイスター・ベイ(牡蠣湾。美味しそうで住んでみたい名前だ)にて、リード少年は小学校の宿題でテレポートは実現できる!と熱弁をふるっていた。しかし先生は「はいはい」と軽く交わす。次の発表者ベンの心にはちょっとだけ刺さった。後日、ベンの家のジャンクヤードで物音がした。ベンが調べると、リードだった。コンバーターがあればテレポートが出来ると、ベンはリードに手を貸した。彼らはベンの家の車庫で実験を成功させた(が、街は停電)。あれから7年後、進学を控えていたリードは、今もベンの力を借りてサイエンスフェアに出席。テレポートの実演をしてみせていた。しかし、成功させても採点者たちは信じず、失格にさせられた。そこに居合わせたのが、ストーム博士(レグ・E・キャシー)。ストーム博士は、自身が勤めるバクスター・ファンデーションの奨学金生としてリードを迎えた。テレポートの実現を本格的に進めていくリード。そこで待っていたのが、ストーム博士の娘のスーザン(ケイト・マーラ)、そしてそしてヴィクター(トビー・ケベル)だった。そしてストーム博士の息子ジョニー(マイケル・B・ジョーダン)が無理矢理参加させられる。4人は実験を成功させるが...
なんていうか、肝心な所までが長いよね。アクションが早くみたいのに、『ワイルド・スピード』的なカーレースとか要らないよね。それ見たいなら間違いなく『ワイルド・スピード』の方を手に取るし。『ファンタスティック・フォー』を手に取った理由は、やっぱり4人の特殊能力でガンガン・バリバリに悪い人達をメッタメタに倒していく所を見たいからじゃないの?っていう。そこにたどり着くまでが長い。やっとたどり着いたと思ったら、そのシーンが滅茶苦茶アッサリしているという... そりゃ、見ている方はずっこけますね。
だから俳優たちの見せどころもなくなっちゃった。これから4人でファンタスティックに!って所で終わっちゃった。「ファンタスティックの続きはウェブで」みたいな。続編ありきなんだもん!
所で2005年の『Fantastic Four / ファンタスティック・フォー/超能力ユニット (2005)』とどちらが好きですか?あれはティム・ストーリーが監督なんだよね!
まあいずれにしても、この映画でのマイケル・B・ジョーダンは至って普通ですが、『クリード』でのマイケル・B・ジョーダンは評価されるべきだと思うんですよね!これ観たら余計にそう思う!!!『クリード』のマイケル・B・ジョーダンは凄かった!!!ってね。
(3.25点/5点満点中:1/15/16:DVDにて鑑賞)