I'm in Love with a Church Girl / 日本未公開 (2013)
Cast >> Jeff 'Ja Rule' Atkins (Miles Montego), Adrienne Bailon (Vanessa Leon), Stephen Baldwin (Jason McDaniels), Vincent Pastore (Nicholas Halston), Toby Mac (T), T-Bone (Martin De LaFuente), Michael Madsen (Frank Harris) ...
Director >> Steve Race
Writer >> Galley Molina
Producer >> Sean Dinwoodie, Galley Molina, Michael K. Race, Steve Race
Genre >> Drama
Country >> USA
総合ポイント 2.25点/5点満点中
内容 >> 2 演技 >> 2 演出 >> 2 音楽 >> 3
"Someone take the wheel"
マイルス(ジャ・ルール)は、サンホゼでドラッグディーラーとして成功し、学生時代からの仲間と共に富を得ていた。DEA(麻薬捜査官)からも目を付けられており、張り込みされていた。知り合いの家でのパーティで、ヴァネッサ(エイドリアン・ベイロン)に出会った。ヴァネッサは以前に町で見かけ、視線を奪われた女性であった。ここぞとばかりに話すマイルス。2人は親密な関係に発展していく。しかしヴァネッサは教会に熱心に通う所謂「チャーチ・ガール」。マイルスとは不釣合いに思えた。マイルスはヴァネッサにより変わっていこうとするが...
私はこういう作品を「チャーチエクスプロイテーション」と呼ぶ。タイラー・ペリーの興行的な成功により増えたチャーチエクスプロイテーション。私は意地悪的にそう呼んでいる。聖書の教えを映画にしたいという心意気は好きだ。けれど、大抵は内容が薄い。信じていれば必ず報われる、奇跡は起こるのだ!というテーマ。そこに肉付けされている物語が余りにも幼稚である。しかも成功物語がやはり物質的なものであったことも残念だ。
これを見て、教会に行くか!と思う人は皆無であろう。これがクリスチャンである!と思われていいのか?と問いたい。
(7/15/15:DVDにて鑑賞)