American Warships / バトル・オブ・パシフィック (2012) (Video)
Cast >> Mario Van Peebles (Captain Winston), Carl Weathers (General McKraken), Johanna Watts (Lt. Caroline Bradley), Nikki McCauley (Dr. Julia Flynn), Mandela Van Peebles (Lookout Dunbar) ...
Director >> Thunder Levin
Writer >> Thunder Levin
Producer >> David Michael Latt, David Rimawi, Paul Bales
Genre >> Action
総合ポイント 2.5点/5点満点中
内容 >> 3 演技 >> 3 演出 >> 2 音楽 >> 2
"Hoo-yah!"
数々のミッションを終え、ロサンジェルスの港で引退し、ミュージアムとなる予定だったUSSアイオワ。そのロサンジェルス港に向かう途中、USSエンタープライズが何者かに襲われた。そのUSSアイオワの最後のキャプテンであったウィンストン(マリオ・ヴァン・ピープルス)は、即座に向かった。しかしミュージアムへの準備をしているので、あまり軍事兵器もないままだったが、USSアイオワは単独でその敵と向う。日本海沖で、韓国の軍施設も攻撃された事から、中国の後ろ盾による北朝鮮の攻撃だと、ウィンストンやペンタゴンの軍関係者は思っていたが...
( ´,_ゝ`)プッ。アサイラム作品をマジにとってはいけない。しかもあの『シャークネードー』のサンダー・レヴィン監督。寧ろ正確さを求めるのが間違いで、その多すぎる間違いを楽しむのが通だ。ありえない、事実とは違うエラーの数。オフィサー同士、しかもトップが甲板で部下とキス。しかも大事なときに... 制服や戦艦の間違いを上げていったら、きっと2000字でも足りないであろう。マリオ・ヴァン・ピープルスなる時代を作った映画人が、こんな映画で真面目に演技していること自体が非常に悲しい事なのである。
でもまあこの映画がパロディった本家の『バトルシップ』もエラーだらけだったから、そのパロディとしてはエラーだらけで正解なのかもしれない。『シャークネードー』程の遊び心があったら、この作品も好きになれたかもね。
(1/27/15:ストリーミングにて鑑賞)