ついに来たか、この時代... 感(──┬──__──┬──)動 歴史だよ、歴史。
ツイッターで感極まって書いちゃったけど、黒人監督による黒人映画でアカデミー賞を取った事は今までなかった。一番近かったのが、2010年のリー・ダニエルズの「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」。この時にはモニークが助演女優賞で、ジェフリー・フレッチャーが脚色賞を取り、監督賞と作品賞は残念ながら逃した。なので、長い86回のオスカーの歴史で初めての事。本当にありがとう、ブラッド・ピット!貴方のお陰!!貴方がこの映画に最初から参加してくれなかったら、お金も集まらなかったのは十分に分かっているし、注目も集めなかった。もうね、長年になっていると思うけど、ずっーーーーっつーーーとブラックムービーばかり追いかけているので、いかに黒人映画を作るのが大変な事位、本当に理解している。このブログで何回も制作ニュースで扱って、滅茶苦茶面白そうじゃん!と期待していたのに流れた作品なんて数知れず。そんな中、スティーブ・マックイーンなんていうカッコいい名前の個性派監督をイギリスからひっぱり出して、そして最近作品には恵まれていなかったキウェテル・イジョフォーを使ってくれて、本当にブラピ、ありがとう!様様ですわよ。
という訳で、「12 Years a Slave / それでも夜は明ける (2013)」が作品賞を受賞!!その映画のルピータ・ニョンゴが助演女優賞受賞!さらには脚色賞でジョン・リドリーが受賞!!ちなみにジョン・リドリーは「Undercover Brother / アンダーカバー・ブラザー (2002)」書いていたんだから!!DVDには彼制作のアニメまであるんだから!それが今やオスカー脚本家なんだから!!
今年は良いよ!キウェテル・イジョフォーが逃したのが心残りだけどね。私、今年は予想を見事に全部当てました!いえい!!!面目保つー。
今年のオスカーでは3回泣きました。まず一回目はビル・マーレイがプレゼンターとして登場した時に、さりげなくハロルド・ライミスの追悼をした所。マーレイも少し感極まっていたので、余計。
そしていつもの追悼では絶対にジム・ケリーとか無視されるわーと思ってました。ゴールデン・グローブとかそうだったから。なのに、ちゃんとジム・ケリーが!しかもランラン・ショウまで!!泣く。
その追悼終わりでベット・ミドラーが名作「フォエバー・フレンズ」の「愛は翼にのって」を熱唱。ルックスも全然変わらず、歌声も全然変わらずで感動した。歌といえば、ファレルの「Happy」は本当にHappyになれる曲で最高だね。心弾む幸せ。U2はとてもシンプルにコンパクトに熱唱。最高だった。イディナ・メンゼルはちょっと緊張のせいで外していたかな??舞台もやるけど、やっぱりファレルとかU2みたいに歌いなれている人とは違うと思った。
今日は幸せ。ブラックムービーが大好きで良かったー!!来年も続きますように!って、続くような映画が今の所無いのですけど...
そしてツイートをRTしてくれた皆様、ありがとうございました!