The Last Stand / ラストスタンド (2013) 1144本目
この映画公開時は忙しくて劇場に足を運べず、なのでネットフィリックスのキューにぶちこんでおいて、それで我が家に届いたんだけど、感想とか書くのちょっと面倒だから、シュワちゃんの映画でも観ておくか!と観たら、フォレスト・ウィッテカー出てるじゃんよー!すっかり忘れてたよ。ごめんよー。でもこの前も書いたけど、やっぱり最強だよ!すっかり忘れていたけどさ。やっぱりフォレスト酋長がいると、映画が安定するね。でも、やっぱりこの作品は、シュワちゃんの映画!復活第一作目とは思えませんでしたわ。ちょうどシュワちゃんがカリフォルニア州知事時代に、カリフォルニアに住んでいた事もあって、知事としては大嫌い(地球環境に確実に友好的じゃない大きな無意味なリムジンで、うちの近所に乗り付けてたのを見て嫉妬)!だけど、俳優としてはやっぱり嫌いになれないんだよね。まあでもその時に住んでいたお陰で、免許のテキストにシュワがメッセージを書いているバージョンを持ってるよ、今でも捨てずに!!今の州の免許のテキストは、モノクロで面白くもないしダサい!やっぱりカリフォルニアのは、シュワの写真(もちろんカラー)があるだけでカッコいいよー。
という訳で、もう静かに引退させてくださいよー!と言わんばかりに、なぜだかメキシコ国境近くのこじんまりとした町で、保安官しているレイ(ターミネーター)。ならば、ワイオミングとか(北でも南でも)ダコタ州に行けばいいのに!っていう、私の心の叫びも聞いてくれずに、いつも立ち寄るダイナーで見知らぬ2人組を見て「なんか怪しい」と、昔ロサンジェルス市警でバリバリの麻薬捜査官をやっていた頃に培った警察的臭覚で、彼等の車のナンバーを控えるターミネーター。そんな頃に、FBIエージェントのジョン(フォレスト酋長)が、ラスベガスから家族3代に渡る麻薬カルテルの超悪コルテスを護送。まあ、大きな磁石であっけなくコルテルは改造した超高速車ZR1にて逃走。しかもターミネーターが保安官しているソマートンの町へと突入するかもしれず、ターミネーターには2人の部下と部下の恋人で元海兵隊の男と町の銃マニアしかいない!絶対絶命!!
なによ!意外に面白いじゃないですか!なんかちょっとウエスタンぽい部分もあるね。銃撃戦あり、とうもろこし畑のカーチェイスあり(コーンもったいないけど!)、殴り合いありと色々あるねー。まあでもこれも「ダイ・ハード」的だよね。ブルース・ウィリスほどボロボロにならないけれど、やっぱり黒人の警官とかFBIが、上手く主役をアシストする辺り。そのアシスト役がフォレスト酋長だから、安定感が半端ない!
でもジョニー・ノックスビルが演じた役はもっと銃マニアだったら面白かったかなー。キャラ立ちしてない。「ポリアカ(ポリス・アカデミー)」世代なものなので、やっぱりあのタックルベリー(R.I.P)は全然超えてないよね。いや、銃に名前つけている辺りは「俺がハマーだ!」オマージュなの?なら、だったらあのナチ殺しのヴィッキーと寝るほどじゃないとダメだよねー。タックルベリー超えも、ハマー越えもしていないぜ!私世代の人は、物足りなかった筈。やっぱりその辺がシュワ映画なんだろうね。シュワがザ・主役!!な訳だから。ちなみにノックスビルが冒頭で着ていたEnjoiのパンダのTシャツ、うちの子も持ってるー!というか、パンダ好きの私が買ったんですけどw。スケーターなので、うちの子も喜んで着てくれたし。別バージョンのパンダEnjoiのTシャツを子供が着て、某日本食レストランに行ったら、オーナーのオジサンが「あ!パンダ!パンダ!」と超喜んでいた。あ、ここは日本人経営じゃないなって思った次第ですw。
まあルイス・ガスマン(青空球児的げろげーろ)が居ただけで面白かった!何か好きだ、あの人。
(4点/5点満点中:8/10/13:DVDにて鑑賞)