黒人として初の最高裁判所判事となったサーグッド・マーシャル。彼が関わった公民権運動の礎ともなった裁判は数多いが、その一つ、1949年のフロリダで起きたレイプ事件にまとめた本「Devil In The Grove: Thurgood Marshall, The Groveland Boys, And The Dawn Of A New America」の映画化権をライオンズゲートが取得した。ギルバート・キングが執筆したこの本はピューリッツア賞も受賞している。事件はフロリダで起きたレイプ。黒人4人が逮捕されたが、誤認逮捕で、マーシャル率いるNAACPの弁護人達が事件を追っていく。
サーグッド・マーシャル役はまだ決まっていないが、40歳位の大物黒人俳優が演じる予定。脚本は「Tower Heist / ペントハウス (2011)」のビル・コラージュとアダム・クーパーが担当する。