先日NBA選手ジェイソン・コリンズが現役アスリートとして初となる同性愛者である事をカミングアウトし話題になった。しかしその前から同性愛者でありプロスポーツ選手だった人は居た。LAドジャーズに在籍していたプロ野球選手グレン・バークもそうだった。彼はチームメイトには薄々感づかれ、チームメイトはプライベートは問題じゃないと言っていたが、シャワーは別にしたり、侮辱もかなり受けた。ドジャーズのGMが偽装結婚してハネムーンを大々的に行えば、その費用を払うとまで言い隠そうとした。そして活躍していたが、怪我もあり、次の年にはオークランドにトレードされてしまった。引退後のインタビューで正式に同性愛者である事を発表している。また彼は「ハイ・ファイブ」の起源とも言われている。
そのグレン・バークの自伝「Out at Home: The Glenn Burke Story」を長年映画化しようとしているのが女優のジェイミー・リー・カーティスであった。カーティスはバークの事を「グレン・パークは手を叩いた事(ハイ・ファイブの事)で永遠に世界を変えた。そしてジェイソン・コリンズは真実を話した事で永遠に世界を変えた」と、広報を通じてコリンズの発表の次の日に声明を出している。