インディペンデンス映画のためのスピリット・アワードが今年で27回目を迎えノミネーションが発表された。
「Pariah / アリーケの詩(うた) (2011)」で主役を演じたアデペアオ・オデュイェ(Adepero Oduye*1)が主演女優賞にノミネートされている。「Pariah / アリーケの詩(うた) (2011)」はジョン・カサベテス賞(500,000ドル以下で作られた作品)にもノミネート。また新人監督で俳優もこなすラシャード・アーネスト・グリーンの「Gun Hill Road / 日本未公開 (2011)」に出演していたヒスパニック系の女優ハーモニー・サンタナが助演女優賞にノミネート。ドキュメンタリー部門では「An African Election / 日本未公開 (2011)」と「The Redemption of General Butt Naked / 日本未公開 (2011)」と「The Interrupters / 日本未公開 (2011)」がノミネート。そしてベスト・インターナショナル映画にはスティーブ・マックイーン監督の「Shame / SHAME -シェイム- (2012)」がノミネート。また「見るべき人賞」には幼い頃には日本にも住んでいたニコラス・オオゼキが入っている。
尚ノミネーション発表に俳優のAnthony Mackie (アンソニー・マッキー)とケイト・ベッキンセイルが選ばれた。