Cast >> Zoe Saldana (Cataleya), Jordi Molla (Marco), Lennie James (Ross), Amandla Stenberg (Cat - 10), Michael Vartan (Danny Delanay), Cliff Curtis (Emilio Restrepo) ...
Director >> Olivier Megaton
Writer >> Luc Besson, Robert Mark Kamen
Producer >> Luc Besson, Pierre-Ange Le Pogam
Genre >> Action
Country >> USA
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Most stunning orchids
コロンビアのボゴタの自宅にて、10歳になるカトレヤは両親が殺されるのを目撃した。父が殺される前にカトレヤに大事な物を渡した。しかし両親を殺したドン・ルイスの手下マルコスがカトレヤに渡すように言うが、カトレヤは逃げた。その大事な物を手に、カトレヤはアメリカのパスポートを手に入れた。アメリカに着くと、カトレヤは逃げ出し、シカゴに住む叔父のエミリオ(クリフ・カーティス)の所へ行った。カトレヤは殺しのプロになるので学校には通わないと言うが、エミリオは教育の大事さを教えた。成長したカトレヤ(ゾーイ・サルダーニャ)は、殺しのプロとしてエミリオの元で働いていたが...
「アバター」にて一躍人気者になったゾーイ・サルダーニャ主演のアクション映画。女性アクションがお得意のリュック・ベッソンが制作に加わっている。70年代だったらパム・グリアが演じていそうなヒロインをゾーイ・サルダーニャが演じている。パムの場合は全くの素人が試行錯誤しながら慣れない手つきで復讐するドラマが、パム・グリアを魅力的に見せていた。ゾーイの場合は完璧なプロフェッショナルでクールで美しい女性。しかも自分がなぜ殺しを続けているのかという理由を、実は世間に知ってもらいたい部分もある。自分の名前でもあるカトレヤの絵に託している巧さが、ベッソンらしい。またドミニカとプエルトリコの血を引くサルダーニャのヘリテージが珍しく反映されているのも面白い。物語は内容はあまり無いが、アドレナリンが出るスリリングさはある。
リュック・ベンソンの十八番に見事にゾーイ・サルダーニャの美しさが見事にはまった作品。女を馬鹿にするんじゃない!
(10/20/11:劇場にて鑑賞)