SOUL * BLACK MOVIE * ブラックムービー

ブラックムービー、ブラックスプロイテーションなどについて

Repo Men / レポゼッション・メン (2010)

Cast >> Jude Law (Remy), Forest Whitaker (Jake Freivald), Liev Schreiber (Frank), Alice Braga (Beth), Carice van Houten (Carol), RZA, Yvette Nicole Brown (Rhodesia) ...
Director >> Miguel Sapochnik
Writer >> Eric Garcia, Garrett Lerner
Producer >> Scott Stuber
Genre >> Sci-Fi
Country >> USA

総合ポイント >> 3.75/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 4

Get the hell out of ... the System
未来社会でレミィ(ジュード・ロウ)は臓器移植を人工移植にしビジネスとして成功させている巨大企業「ザ・ユニオン」に勤めていた。そこでレミィは移植に必要な巨額の借金を背負った負債者の中で、滞納者となった者達を追い、臓器を取り戻す「レポマン」の仕事をしていた。幼馴染の親友ジェイク(フォレスト・ウィッテカー)も同じ仕事をしていて、ジェイクは2人でコンビを組んでもっと仕事がしたいと思っていたが、レミィの妻は仕事自体が嫌いで辞めてもらいたいとおもっていた。そんな時、レミィは仕事中に機械によって意識を失ってしまい...

近未来を舞台にした臓器や血やメスが飛び交うエグイSF作品である。初めに書いておくが、私は劇場版よりも更にエグイ倫理規定無し版を見た。原作があるだけに物語はしっかりしているので、作り方さえ良ければ佳作になったであろう。設定は近未来だけど、このレポマンと企業の関係やレポマンと負債者の関係は、今でも麻薬取引や借金などでも十分に見られるし、負債者側の中毒めいて移植を加速していくのは麻薬中毒者や整形を繰り返す人々にも似ている。でも近未来社会の描写が「ブレードランナー」から未だ抜け出せていないのに残念に思う。最後も何だかスッキリしない。レミィ、知っていた筈では??と感じる。ただジュード・ロウをカッコ良く見せることには大成功している。

良くある「悪い映画じゃないんだけどねー」というタイプの作品である。豪華過ぎる俳優陣もこの脚本を読んで惹かれたのも分かる。健康だった血管が突然詰まった感じである。

(12/5/10:DVDにて鑑賞)