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Ninja Assassin / ニンジャ・アサシン (2009) 664本目

この映画を最初に知った時には見に行くつもりは無かったんだけど、デーモン・ウェイアンズの末娘カイラちゃんがツイッターでマーシャルアーツやってる兄のデーモン・ジュニア君(Dance Flick / 最強絶叫ダンス計画 (2009)観てね)に、お兄ちゃんも気に入る筈!と太鼓判を押していたので、無関係の私が見に行きました。私としては、ナオミ・ハリスがどう絡んでいくのか興味もありましたし。

ナオミ・ハリスといえば、「Miami Vice / マイアミ・バイス (2006)」では綺麗だった印象。この映画でも綺麗だけど、演技はうーーん。台詞が棒読みなのに驚きました。その彼女がユーロポールと言われてもね...ってちょっと思いました。綺麗なんだけどなー。そして主役は韓国人俳優のピ。肉体は凄いですね。鍛え抜かれております。でもさ、途中でナオミ・ハリス演じる女性と少し恋愛を思わせる部分があるのですが...うーーん。というのも、ピが演じたライゾーは同じ孤児院で育った女の子と長年恋心を寄せていて...プラトニックな関係で、映画の大事な筋にもなる部分。もうこっちをイライラさせる程に長年思いを寄せているのに、なんでナオミ・ハリス演じる女性とはアッサリ?と思ってしまいました。単純というか。ライゾーのティーンの頃を演じていた男の子と孤児院で同じだった女の子がいい感じの雰囲気で、女心を揺さぶられただけに。ライゾーにはもうちょっと硬派であって欲しかったかなー。内容的にも。

マトリックス」のウォシャウスキー兄弟の作品なので視覚は素晴らしいです。今回は見事に血が舞います。血と言えば、北野武監督かな?でも北野監督とはまた違う赤い血ですね。ウォシャウスキー兄弟らしい。というか、グロテスクなんだけど現実ぽくはない不思議な血です。

忍者と言えば、ショー・コスギアメリカに忍者ブームを起こした張本人です。悪役なのが残念だけどクールでカッコいい。でもうちのマーシャルアーツヲタクの夫はショー・コスギよりも、ソニー千葉派。黒人文化を見ても、割りとソニー千葉派な人が多いかな??忍者よりも侍の方が黒人にはクールなのかも??忍者はコメディでも散々やりつくされてますからね。「Afro Ninja / アフロ忍者 (2009)」もあったしね(徐々に人気が出てきてるらしい)。

感想を読んでもらった方には「この前のThe Blind Side / しあわせの隠れ場所 (2009)といい、ウルサくないですか?」と怒られてしまいそう。うーん、でも私にとっては身近な問題だけにウルサくなってしまいます。どーしても。そういう風に映画を観ていて面白いですか?とかも言われてしまいそう。いや、面白いですよ。だから人より映画観てるし。だからこそ完璧な映画に出会った時には、人の何倍も感じてしまいますからね。もう一つうるさく言えば、タイトルのニンジャ・アサシンって変だよね。忍者=暗殺者なんだから。とか言ってしまったら「Afro Ninja / アフロ忍者 (2009)」の人を救ってしまう忍者も違うんだけど... ま、いいか!アフロ忍者は面白かったから。

あ、ライゾー?からやられたんだったかな?とにかくヤラレ役の男が、キャースガだった。オードリーの春日にそっくり。髪型もそっくりで笑ってしまった。そんな面白いシーンじゃないんだけど。

この映画を観た日の夜、私は人に追いかけられるという夢を立て続けに2本も見てしまいました。1本目は私が忍者ぽく?(スパイダーマンみたいに?)ビルの壁からビルの壁へと逃走する夢。やっぱり映像的な印象に残る映画でしたね。

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(3.5点/5点満点中:劇場にて鑑賞)