はっはー、予言通りにヴァイオラ・デイビスとタラジ・P・ヘンソンがオスカーにノミネートされました。嬉しいですね。まあ予言もなにも、予測出来た事ですけどね。ヴァイオラ・デイビスは主要アワードで殆どと言っていい程にノミネートされていたので、オスカーも間違いないとは思っていましたが、タラジ・P・ヘンソンは50/50だと思ってました。ゴールデン・グローブ賞ではノミネートも逃していましたので。選ばれて何よりです。多分2人共に受賞は難しいかもしれませんが、これで女優としての箔が付きましたので、これから素晴らしい作品にオファーされていい作品を沢山残してくれるでしょうね。特に、ヴァイオラ・デイビスは今まで助演のイメージしかなかったので、これから主役級で活躍してくれるだろうと期待してます。
ただ2人とドキュメンタリーだけって悲しいね。去年はいい映画沢山あったのになー。音楽部門でもノミネートされていないのも悲しい。
予言と言えば...「Notorious / ノトーリアスB.I.G. (2009)」を見てからというもの、私のヒップホップ熱が急激に最熱。撮っておいた5時間にも及ぶ2004年に製作されているヒップホップのドキュメンタリーを見た。その内容は後日書くとして、その中で言っていたパブリック・エナミーのチャックDの言葉にドキっとした。しつこく書きますが、2004年の製作です。チャックDは「2018年には黒人の大統領が誕生しているだろうね」と語ってます。チャックDの予言よりも9年も早く実現。2004年、丁度バラク・オバマが民主党大会であの「ただアメリカ合衆国があるだけだ」の演説をした年であり、ようやくオバマの名前が全国的に知れ渡っていた年。もちろんチャックDもオバマの名前こそ知っていても、4年後に大統領に立候補するなんて知るよしもなかった頃。ちょっと身震いした。ひょっとしたら世の中は物凄いスピードでいい方向に向かっているのかも??なんて思ったりもする。そう思いたい。